第16回 全国PH大会(主催 PAHの会)へ会場参加してきました。
退院して1か月での遠出なので疲労しないようにスローペースで歩いたので目的地まで遠く感じました。
会場の受け付けの役員とはお久し振りにお逢いして再会を喜び合いました。
会場 慶應義塾大学病院 11階 大会議室/中会議室
プログラム
大会議室
講演1
治療法の選択について 新薬とスタンダード治療薬 QA
講師 阿部 弘太郎先生(九州大学循環器内科)
講演2
患者と家族へのメンタルケアについてQ&A
講師 大郷 剛先生(国立循環器病研究センター 肺循環科)
大会議室(成人)
医師はなぜ静注薬治療を薦めるのか?
患者はなぜ嫌うのか? Q&A
講師 波多野 将先生()東京大学医学部循環器内科
中会議室(小児)
小児治療のトピックス Q&A
~小児患者と成人患者の治療法の違い、切り替えのタイミング~
講師 福島裕之先生(慶応義塾大学小児科)
小野 博先生(国立成育医療研究センター)
小野垣 豊先生(大阪大学小児科)
閉会
※交流会は会場参加者で自由参加 自由解散(オンラインでの交流会は無し)
大会議室 交流会(成人)
阿部、大郷先生、波多野先生、田村雄一先生(国際医療福島大学医学部循環器内科)
中会議室 交流会(小児)
福島先生、小野先生、小垣先生
成人と小児は同時間に開催で、私は大会議室の講演へ参加しました。
大会議室の講演はオンラインですが中会議室はオンラインはなく、小児のご家族は中会議室へ移動されていました。
その中に顔馴染みの小児のご家族の方が参加されていて、私のブログへ訪問していたようで体調を心配して声を掛けてくれました。
参加者の中にはお手伝いにみえたセコム医療システム株式会社の方もおられて、私が通院している病院の担当者と、当会(肺高血圧症患者会よつ葉の会)を設立してからお世話になり、先日から当会の医療講演会のチラシ配布にご協力いただいているのでお礼の挨拶をさせていただきました。
どの講演も希望の持てる内容で、大きく頷きながら拝聴しました。
特に波多野先生の講演内容は1番関心のある演題でした。
公演の中で
「僕より先に患者を死なせません。」
の言葉に波多野先生の患者へのに感動しました。
波多野先生のQ&Aで質問すると丁寧に答えていただきました。(質問内容は割合させていただきます。)
今回の全国PH大会はPAHの会の会員のみの参加で、お弁当は各自で用意するというもので、コロナ禍前の会で参加者のお弁当の手配と配布の手間と、欠席者のお弁当問題などの課題は無いし、理事と役員と当日お手伝いしてくださる企業の仕事の負担軽減になるし良いと思いました。
ただ、ランチョンセミナーのように十分な昼食時間を設けないので、30分休憩が昼食タイムなので急ぎで食べ始めたら理事長さんがやって来て
理 「ミノコさん、協力してほしいことがあってお願いにきました。」
私 「私が出来ること協力はさせていただきますよ。」
理 「実は…○△□✖☆~~」
と内容を話し始めると、昼食を食べながら聞く内容ではないので昼食をストップしてお伺いしました。
内容は肺高血圧症の患者とご家族のための活動内容で快くお引き受けしました。
「ご協力ありがとう。昼食の時間にごめんね。」
とお礼を述べて去っていきました。
オンライン参加者は交流会には参加できない規定になっているので、一旦閉会してからの任意参加での交流会でした。
成人の交流会は講師4人が壇上で、一つの質問に対して4人がそれぞれの想いで答えていただく形で、残念ながら阿部先生は九州への飛行機のフライト時間があるので途中で退席されました。
参加者から質問は時間いっぱいに挙手があり、私も質問させていただきました。(質問内容は割合させていただきます。)
会場も閉会してから、静注薬で質問されていた方に声を掛けると、意気投合して話し込んでしまい、小児の福島先生に会場を閉めると声がかかり、会場を後にしました。
駅に向かいながら語り合い、連絡先を交換して別れました。
PAHの会のオープンチャットに参加されている方で、これから交流が深まりそうです。
久し振りの遠出の外出は疲労しましたが、参加していろいろ収穫のあった全国PH大会でした。
講師の先生方、PAHの会の理事の方々、役員の方々、お手伝いされた企業の方々、お世話になりありがとうございました。