劇団四季ファミリーミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』(富岡公演)を観劇してきました。
自分への甘々なクリスマスツリークリスマスプレゼントプレゼント第2段です。ニヤリ
作曲・編曲は外部スタッフの宮崎誠さんまこっちゃん)です。

注意宮崎誠さんはエレクトーン演奏者でミュージカル作品の音楽監督も手掛けます。
1度聴いた曲は楽譜がなくても演奏できるという特殊能力の人物です。
坂元健児さんのLIVEではエレクトーンとピアノで素敵なメロディを奏でてくれます。


Story
夏のある日、黒猫ゾルバは、ひん死のカモメ、ケンガーと出会います。彼女の「私の卵を食べないで」「ヒナがかえるまで面倒を見て」「ヒナに飛ぶことを教えて」という訴えを、すべてをかけて叶えると誓うゾルバ。やがて苦労の末、ヒナのフォルトゥナータが誕生しますが、自分を猫だと思い込み、なかなか飛ぼうとしません。急がないと町には厳しい寒さがやってきてしまいます。さらにチンパンジーのマチアスがひどい難題をつきつけてきました。かわいいフォルトゥナータのために、ゾルバはある決断をするのですが…(チラシの説明より)


かぶら文化ホールは1階フロアが狭いので、キャストのボードは2階フロア…ガーン

ゆっくり階段を登り、キャストボード撮影とキャスト表をいただいてきました。

子ども連れの家族が多くて、ホール入口前のお手洗い、フロアの中のお手洗いも物凄い混雑。

開演時間を過ぎても、殆どの観客が座るまで始まりませんでした。

これも劇団四季とかぶら文化ホールの心遣いにファミリーミュージカルってホッコリするね。

座席は上手サイドの2列目でキャットの顔もよく見えるけれど、上を向く時間がながいから休憩前には首が痛くなってしまいました。


ここから観劇しての感想です。

冒頭のカモメたちのダンスから早くも、心は本の世界へ誘い魅了されました。

カモメのケンガー(母カモメ)は海に漂う黒い油に呑み込まれ、瀕死の状態で町まで飛んで帰ってくる。

ここから物語が動き出します。


アンサンブルキャットは役替えと舞台セット移動で忙しいそうだけど、ダンスとハーモニーが美しい。


飲んだくれの猿マチアスと僕的なねずみネズミ3匹の動きは滑稽です。


黒猫ゾルバ(黒猫)がカモメのケンガーを助けるもののこと切れる前でケンガーの願いとともに卵を託される。

託された卵を孵卵してヒヨコヒナが誕生すると、ゾルバを見たヒナフォルトゥナータ)は「ママ、ママ、ママ、ママ……」と連呼して呼ぶ声が可愛くて、客席から笑いがおきました。

フォルトゥナータは自分を猫だと信じて成長してきて、マチアスから「食べるために育てられている。」と嘘を言われてショックを受け、海岸線へやってきて同じ姿のカモメたちに出逢いう。

フォルトゥナータを探しに来たゾルバは1匹のカモメから「寒くなる前に暖かい地方へ渡らないとフォルトゥナータは死んでしまう」と教えられ、フォルトゥナータを飛ばせるための訓練が始まる。

ゾルバをはじめとする猫たちから空を飛ぶことの訓練を受けるものの、飛べないもどかしさに「フォルトゥナータ頑張れ!!」と願ってしまいました。

ゾルバは元飛行機乗りのマチアスへ相談すると難題を突きつけられて、フォルトゥナータが飛べるための秘策を教える換わりに、尻尾をよこせと交換条件を提示するけれど、猫たちの友情に改心して秘策を教える。

マチアス、いい奴じゃないと思うけれど、ネズミたちに裏切り者として見られる。

猫科のミュージカルには裏切り者は必ずいるのかと思ってもしまいました。ニヤリ(by ライオンキング)


フォルトゥナータは塔の天辺から風に乗って飛び立ち、カモメとの人生が始まると同時に、ゾルバと別れて、カモメたちと暖かい地方へ渡り鳥とて生きていくことになります。

エンディングはフォルトゥナータケンガーが手を取り合う場面があり、ケンガーの想いが叶えられた瞬間でした。

キャストが一階前方客席通路へ降りてきて、歌ってくれるのですが、真横にキャストが立っているのでドキドキしていました。びっくり


カテコが終わり、ゾルバ笠松哲郎くん)から「ロビーでお待ちしています。」とキャスト全員が客席通路を走り去って行きました。

ファミリーミュージカルなのでキャストのお見送りがあります。

案の定、かぶら文化ホールのロビーはごった返し!!びっくり


左右のどちらにどのキャストがいるのかわからない状態。ショボーン

運を天に任せるしかない!!

人の流れで左側を歩き、アンサンブルキャストとハイタッチや握手したり、コメントを伝えたりしました。

最後のキャストに笠松哲郎くんがいて爆笑「次はアラジンで観劇したいです。全国公演怪我しないように気をつけてください。」とけっこうは早口でメッセージを伝えました。


駐車場から帰路につくにも、道路へ出る出口は1か所しかなく、出口には🚥信号機があり赤信号で停車すると駐車場も動かない。

駐車場から出口を出るまで20分掛かりました。
(普段なら駐車場から出口の信号機までは3分と掛からない。)

出口は2か所ほしいね。


今年のミュージカル観劇はこれで見納めです。

来年は観劇したいミュージカル作品が目白押しです。

体調に気をつけて観劇を楽しみます。