劇団四季『エビータ』全国ツアー公演(前橋公演:9月7日18時30分開演)を観劇しました。
キャストボード
キャスト表は入口でいただいたチラシの中に入っていました。

ホールのフロアには浅利慶太さんの業績を伝えるパネルが掲げられていました。
自由劇場で観たパネルと同じです。

エビータ』は作曲アンドリュー・ロイド=ウェバー&作詞ティム・ライスが手掛けたミュージカルですが、全編オペラに近いです。
日本語訳詞は浅利慶太さん岩谷時子さんです。


エビータ』は29代アルゼンチン大統領フアン・ドミンゴ・ペロン(後には40代アルゼンチン大統領)の妻マリア・エバ・ドゥアルテ・デ・ペロンの話です。
ファースト・レディになり、親しみを込められて呼ばれた名前が『エビータ』です。
この作品のストーリーテラーとしてチェ・ゲバラをモデルとしたチェが登場するのも必見です。

ストーリー
冒頭はアルゼンチン大統領エビータエバ・ペロン)の国葬から始まり、国民が死を悼む様子からの始まり、エビータの功績を讃える。
女優の夢を追ってプエノスアイレスへ上京したエバは後のアルゼンチン大統領になるペロンとある活動に携わったことで意気投合して愛人になります。
ペロンの愛人ミストレスを追い出し、ペロンと共に政治の介入して、エバ自身が私生児で貧しい出身で女優を目指す生活の中で、いろいろな仕事を携わってきたとこで「国民の力になりたい」と働き、エバの人気もありペロンが29代アルゼンチン大統領になる。
ファーストレディになったエバは国民的から親しみを込めてエピータと呼ばれる。
ファーストレディとしてペロンを支え、これからというときにその体は徐々にガンに侵され、気丈に振る舞いながらも33歳という短い人生を終える。


この作品はオペラに近くクラシック調、ラテン調、バラード調てどの曲も素敵です。

エバがタンゴ歌手のマカルディに「ブエノスアイレスに連れていって貰い、その地位を築き上げ挙げていくと楽曲は心が震えました。
チェの楽曲もペロンの楽曲もすべていいです。

劇団四季の歴代の俳優が演じてこられましたが、誰が良かったと比べてしまうことはなく、観劇した今がNo.1の作品でした。