『坂元健児LIVE2019~真冬~』へ出掛けてきました。
出演:坂元健児
演奏:宮崎誠
会場:山王オーディアム
ズガチラプロデュースから2月23・24日1日2回公演のLIVE開催の連絡を貰った時には、23日は難病ピア・サポーター研修公開講座を申込みしていたので⚖️両天秤に掛けました。
気持ちは坂元さんですが、未来のために、誰かのために、仲間のために、1番の理由は自分自身のために公開講座を選びました。
会場の山王オーディアムへ入ると、坂元さんのマネージャーさんが来場者をお出迎え(チケットもぎり)していました。
マネージャーさんから体調を気遣う言葉を掛けていただきました。
少し体調が悪くなっていることを伝えて
「坂元さんの歌声で元気をいただきます。」
と、返事をしました。
会場には友人や顔馴染みのファンの方々がいました。
LIVEのセットリストです。
室内が暗転して、ステージへ入って来たのは宮崎さんだけ。
客席の皆さん、
坂元さんは
と、なりました。
私もでした。
が、心配ないさ~の坂元さんです。
ゆっくり室内へ入って来てスポットライトでシルエットが現れると、🎵サークル・オブ・ライフをアカペラで歌い始めました。
冒頭のズールー語を訳せば
「やって来たぞ。ライオンの父が…」ですが、私の中で
「やって来たぞ。ライオンの坂元健児が…」
と、聴こえてニヤニヤが止まらない。
そして坂元さんは客席通路を進みステージへ上がり、マイクを持って熱唱です。
『ライオンキング』CDを車の中で聴いていたから嬉しいの一言。
23日に来ていた友人からは
「昨日の歌い始めはステージに上がってからだよ。」
と、教えてもらいました。
前日と演出が違うなんて流石だわ。
17:00公演は下手客席通路入口から入ってきて、又々流石だと惚れ直しました。
衣装はアンサンブルのスーツで、グレーの光沢の👔ネクタイ。
13:00公演では🎵「フレンド・ライク・ミー」でマイクをスタンドに掛けて、はけようとステージを降りたけれど、スタンドが倒れてしまうハプニングがおきて再びステージに戻る坂元さん。
間奏中に衣装替えしてからの登場は間に合うのかヒヤヒヤしましたが大丈夫でした。
衣装の上着の裾の模様は見たことがある~
『メサイヤ』のグッズ売場にあった衣装だ
その衣装がね、似合うの
キラキラチョーカーと左手首には幅広のキラキラブレスレット。
いつもおしゃれだなぁ~。
トークは20年乗っている愛車の話。
私は7年乗っている車を買い換えようとしてしているのに、お恥ずかしい。
(私の愛車も走行距離も凄いのよ。)
『オーシャンズ11』公演の時に愛車が動かなくなり
山本耕二くんがそこまで
香取慎吾くんはそうなの
で、結局JAFに依頼して工場へ移動した話。
『メサイヤ』の話。
本番前のキャストで円陣を組んでの話。
120%の話。(竹内総裁:談 それじゃあ怪我するぞ)
至近距離でも頭ひとつ動かすだけで弾丸を避けられる話。
竹内総裁の爆破テロから救出されて舞台上でインタビュー映像が流れる、その撮影秘話ならぬ撮影悲話 撮影苦話に
東京公演カテコの話。(詳細は書けない…)
大阪公演のカテコもそうだろうという話。
今上演中の『ロミオとジュリエット』の話。
今回神父でキャスティングされなかったのは、前作でメチャメチャにしたからだと思われている。
今回の神父役のキッシーさんが、
「前回坂元さんがメチャメチャにした神父役を演じます。」
と、制作発表で話したので周りから降ろされたと思われているので、
「先に『ふたり阿国』が決まっていたのです。」
と、熱く語っていました。
『ふたり阿国』の話。
顔合わせで、モト冬樹さんから
「あれ~、太ったね。」
と、親しげに声を掛けられたと思ったら、演出側のスタッフと体型が似ていて、間違えられていた話。
『ふたり阿国』の歌稽古の事や、どの演目と比べてはいないのでしょうが
「『ふたり阿国』は良い作品です。」
と、絶賛していた話。
「思い出のカーテンコール」の話。
『プクル』の千秋楽で号泣してしっかり歌えなかった話。(そんな理由があったのね。)
退団が決まり、福岡公演での最後の『ライオンキング』のカテコの話と、「次は俺の時代だ~。」と言った団員がいた話。
尊敬する光枝さんとダメ出しされる俳優の話。
光枝さんの演技は真似できない。
(私もおみつさんは大好きな俳優です。)
ある俳優のひとり芝居を観劇へ行き、螺旋階段から登場シーンのわざとらしい動きをダメ出しする話。(再現あり)
トークの内容にいっぱい笑いました。
再現も盛り込んでくださるので爆笑です。
トーク中にピアノでスタンバイしていた宮崎さんがポロ~ンと音を鳴らしてしまい
トーク時間を指摘されたと思ったのか
愚痴話をダメ出しされたと思ったのか
坂元さんは宮崎さんをガン見。
宮崎さん、頭を小刻みに横に振って意図はないことを猛アピール。🤫している宮崎さんに笑えた。
そして🎵「あなたへ」は2回とも号泣しちゃいました。
周りの方、ごめんなさいです。
1月の検査でショックもあり不安もあり、死を身近に感じてしまい、親より先に死なない。
絶対に死なない。
気持ちを強く持とうと思い、号泣してしまいました。
アンコール曲はリクエストで「何でも歌います。」です。
曲目を宮崎さんへ確認するとサイン。
歌詞を頭の中で確認するも曖昧な感じで、他にはとリクエストを客席に尋ねます。
何でもリクエストじゃぁないだろう
と、自分自身にダメ出ししていた坂元さんでした。
LIVEは泣いちゃったけれど、本当に幸せな時間でした。
LIVEの間の時間は友人とティータイム。
フットワークの良いおふたりが山王オーディアムを飛び出して、カフェの座席を確保してくれてました。
ありがとうございました。
おかげで17:00のLIVEまでゆっくりできました。