1789』博多公演、大千秋楽( 7/30昼公演)を観劇。

今シーズンの観劇回数は7回目です。
本日の出演者

徹平ロナン沙也加オランプで大千秋楽を観劇するのは初めてです。

初演の千秋楽と今年の東京公演千秋楽の観劇はいずれも和樹ロナンねねオランプでした。

真咲マリー・アントワネットは東京公演千秋楽で初見だったので、博多公演で2度観劇できて良かったです。


前楽に書いたロナンが脱獄してラマールが歌っている時に、「いいね👍ダンス」を踊っていた囚人キャスト。
大千秋楽では「ランニングマンランニング」を踊っていました。(笑)

東京公演では何を踊っていたのでしょうか!?
今まで見逃していた事を少し後悔です。チュー
(東京公演観劇は全て1階席だったから、後方まで観られなかった~。)


大千秋楽だからと言ってキャストは特別に熱い訳ではなくて、いつも通り熱演されていました。

カテコでアンサンブルキャストが舞台後方でスタンバイしている時、ハイタッチされていました。
ここに来ていつも通りではなく熱かった!!


ただ、プリシンパルキャストの中で大千秋楽だから舞台上で熱演されていたのは、もちろん坂元健児さんです。ラブ


さやオランプへのプロポーズは旬のネタを盛り込んで

「台風も過ぎ去り、夜空には星が瞬き、僕らを祝福しているようだ。あっ!!流れ星流れ星。」

目を瞑り流れ星に願いを込めるラマール


その間にさやオランプからシャルロットに入れ替り、目を開けて振り返りながらさやオランプ
にプロポーズしたラマールですが、目の前の相手はシャルロットだったので
「忘れて~~‼️
と、走り去ります。

その後、下手から登場するさやオランプが発した言葉は
「(プロポーズの言葉は)忘れます!
の言葉に客席大爆笑でした。www爆笑


例の如く、坂元さんの客席いじりは中央の観客の前で停止したものの、また戻って前列 1番から髑髏の人数を数え始め、2階3階席も眺めながら

「うわっ~~、骸骨いっぱい~~。」

と、博多座の客席全員が髑髏に見立てられ、

「生前は『1789』大千秋楽が寂しくてカテコで『帰れ!ムキーハッムカムカ』と言われても、(次に舞台下手にいるであろう徹平ロナンに向かって)『帰れ!ムキーハッムカムカムカムカ』と言われても拍手し続けるに違いない!!!!
(実際はもっと長く喋ってます。)

客席はまたまた大爆笑で拍手喝采拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手でした。

1幕上演時間は坂元さんの膨大なアドリブの台詞のおかげで!?いえ、熱演で!!10分延びていました。


「平民だね~~。」と最後の恋の告白も虚しく終わりました。ニヤリ


大千秋楽なので、プリシンパル・キャストからご挨拶がありました。

ご挨拶は東宝さんからアップして下さると思います。

トップバッターの広瀬さんのご挨拶の言葉の
「かたじけない。」
に、貴族フェルゼン伯爵ではなくて日本の武士、石川五右衛門か!?と勘違いしてしまいました。


三浦君は新規加入者で、お稽古に付き合ってくれたキャストに感謝の言葉を述べていた事も印象的でした。


坂元健児さんからのご挨拶は、大阪公演で中国人に間違えられて声を掛けられたアジア系フランス人としての話と、客席の髑髏役が大変だった労いの事と、てんとう虫の衣装を着られなくなると思うと寂しい。と、話されていました。

9月からは博多座を皮切りにフランス革命の『マリー・アントワネット』に出演されます。
アジア系フランス人で頑張っていただきたいものです。

その昔、『ミス・サイゴン』で「アジア系アメリカ人」と答えていましたね。
アジア系からは離れられない坂元さんです。


1回目のカテコで右隣の女性客が手にしたものは、たぶん大阪公演革命記念イベントの白のトリコロールランプを煌々と灯し出して、眩しいったらありゃしない。

劇場係員が客席のこちらを見ながら走ってきました。
「あなたのそのランプがマナー違反らしく係員が来てますよ。」
と声を掛けてあげました。

開演前に座席で大阪から来たと話されていましたから大千秋楽のカテコで照らそうと持参されたのでしょう。
今日はそのイベント日ではないのです。
全く迷惑なお隣さんでした。


演出家の小池修一郎さんも舞台に登場されてのご挨拶では、

「初演と再演を合わせた全公演回数は8を抜かした179です。全公演出演されたキャストもいれば、その半分のキャストもいますが…」

の言葉に、申し訳なさそうにお辞儀をしていた徹平ロナンさやオランプでした。

初演の観劇回数を合わせると12回観劇した事になります。


大千秋楽キャストと客席で記念撮影です。
私は2階のセンターにいます。ウインク
映像はお借りしました。



カテコの拍手は何度も何度もあって、その度に
徹平ロナンは舞台中央に全速力で登場しました。

さやオランプとふたりでのカテコで下手に捌けても拍手は続き、拍手はもう止めてくれの感じを醸し出し始めた徹平ロナン

客席はラマールに「違いない」と言われた骸骨です。
約束通り、拍手を続けました。

お約束の言葉を言わないとカテコの拍手は終わらないと悟った徹平ロナンは客席に向かって

「帰れ❗️」

と、怒鳴りました。

笑いながら「生ビールビールを飲みたいんだ❗️」って笑っていました。

そして、大千秋楽の影の演出家は坂元健児さんだったと言う事が判明。


プリシンパルキャストの皆さん、アンサンブルキャストの皆さん、お稽古を含めた半年間お疲れ様でした。
感動の公演をありがとうございました。

博多座は大千秋楽を終えるとご覧の通り。
幟はありません。
巨大モニターには


1789』観劇ロスに浸る暇がありません。
秋には『1789』のDVDが届きます。

マリー・アントワネット』東京公演は帝国劇場で10月からです。
楽しみです。


博多滞在中は博多の美味しいグルメを沢山頂いてきました。おねがい

塩分は気になりながらもラーメン博多ラーメンは替玉しました。
遠征はいろいろと楽しみがいっぱいでした。照れ