シアタークリエ『シークレット・ガーデン』千秋楽を観劇して来ました。

その前に報告を…。
スマホが充電できないトラブルになり誰にも通信できない状態になってしまったので、機種交換のために3日間の貸し出しスマホでシアタークリエでパネル等を撮影しました。
貸し出しスマホを返却して新しいスマホになったのですが、シアタークリエの撮影したものを自分のスマホに移すのを忘れて返却してしまい、写真データがないという悲しさ…えーん


気持ちを取り直して観劇の内容を書きます。ニコニコ


ミュージカル好きな友人とシアタークリエで待合せ。
この友人と観劇するのは久し振りです。
お〇ぴサイトで譲って貰ったチケットで観劇した時、シアタークリエで座席が隣同士になり、意気投合してからのお付き合いです。
年齢は親子くらい離れてます。(笑)ウインク


キャスト
アーチーボルト(コリンの父)石丸幹二
リリー※ (コリンの母)花總まり

メアリー = 上原ひなた
コリン = 鈴木葵棋

ネヴィル(アーチーボルトの弟)石井一孝
マーサ (召し使い)昆夏美
ディゴン(マーサの弟)松田凌
ベル (庭師)石鍋多加史
ローズ※ (メアリーの母) 笠松はる
アルバート※(メアリーの父)上野哲也

大田翔    鎌田誠樹    
鈴木結加里    堤梨菜    三木麻衣子

の印はお亡くなっている人です。( )は役柄です。アンサンブル・キャスト全員も亡くなっている役も演じられています。


オーバーチェアは美しいメロディが流れ、舞台にはメアリーが現れ、舞台頭上から蔦の絡まったブランコに乗ったリリーがゆっくり下がってきて舞台に降り立ちます。

1789』のマリー・アントワネットの登場みたい!?(あれほどド派手じゃあないけど…)

まりさんの幽霊での立ち姿は美しいし、優しい微笑みと眼差しで歌い上げるし、息子のコリンを想い、見守る歌は優しい旋律です。
ふたりのディエットはハーモニーも美しかったです。

幹二さんはどんな役でも自分の物にしてしまう術を持っている安定感。
亡くなったメアリーを想う歌は切ない。
メアリーとデュエットもあるのですが、ふたりのハーモニーがこれまた美しい。
耳おんぷ福耳です。)

一孝さんは最近の舞台では嫌な役をこなす事も多くなりました。
🕎燭台を持って歌うとジャン・バルジャン(『レ・ミゼラブル』)を思い浮かべます。

幹二さん一孝さんお二人が歌うハーモニーは圧巻すら感じます。(耳おんぷ福耳です。)
拍手が鳴り止まずショー・ストップが起きるかと思いました。びっくり

夏美ちゃんは訛りある難しい役柄の召し使いを難なく演じられて、歌謡番組で歌っていたベルの(『美女と野獣』)イメージが良い意味で崩れ去っていきました。
夏美ちゃんは器用なミュージカル俳優なのだと思いますが、影では凄い努力をされているのでしょう。

はるちゃんを舞台で観るのは久し振りです。
流行病で亡くなっても娘のメアリーをそばでずっと見守り続けている優しい母親でした。
ソロは少ないですが、キャストではもる時は高音を活かしたハーモニーで舞台に華を添えていました。

子役のメアリーコリンのふたりとも難しい役ですが、立派なミュージカル俳優として務められていました。(最近の子役は侮れない。褒めてます。)

千秋楽という事で、何度もカーテンコールがありました。

頭上からは紙吹雪が舞い降りてきて、この演出の(『パレード』)を思い起こさせました。

役柄が良くわからない人のために千秋楽ではありますが、キャストに「死んでいる人。」と挙手をさせていました。

誰が幽霊だかカテコでわかるという演出!!えー

カテコで掃けるの度に、人間関係が浮き彫りに…爆笑

千秋楽をやり遂げた感の葵棋君ひなたちゃん幹二さんまりさんが4人で腕を組んで下手へ掃けますが、舞台にひとり残される一孝さん
ひとり淋しく上手に掃けていかれました。
客席大爆笑でした。

上演終了の場内放送中も拍手拍手拍手拍手拍手は鳴り止まない。

拍手に応えてカテコに登場されたキャストの皆さん。
急遽、「キャストからコメントを貰いましょう」と幹二さんMCで、葵惟君ひなたちゃん、から挨拶がありました。

本当に急遽だったようで、一孝さんもコメントをと振られると
「おっ、俺も!?
と、ビックリされたあとにご挨拶されていました。

まりさんもご挨拶されていました。

その後もカテコを促す拍手の波は鳴り止まず、キャストは嬉しそうに登場されていました。

幹二さんまりさん一孝さん3人で下手へ履ける時は客席から歓喜の声が沸き起こりました。

それでもまた拍手は鳴り止まずキャスト登場されて、幹二さん葵惟君を抱え、そのふたりに添うまりさんの親子の姿に再び歓喜の声でした。

シーン毎に『秘密の花園』を本を捲っている感じでした。
再演があったら観劇したいミュージカルです。


観劇後は日比谷シャンテのキハチカフェでティータイムしました。
パフェメニューはなかったので、季節限定「苺のかき氷 ふわふわクリームのせ」を食べました。

4層構造で、下段に濃厚なアイスクリーム、その上にカットスポンジケーキ、その上に苺のかき氷、上段にふわふわのクリームが乗っていて、マンゴー・パイナップル・キューイ・ラズベリー・ブルーベリーがたっぷり飾られていました。(写真がなくてすみませんしょぼんあせるダウン

ケーキのようでケーキではない、かき氷のようでかき氷ではない。
しかも、かき氷が溶けなくて水っぽくならない不思議なかき氷でした。

スタッフさんと話す事か出来て、かき氷が溶けずに美味しく食べられましたと、感想を伝えると、かき氷の秘密を教えて貰いました。

苺の果肉ピューレを混ぜた氷を作り削るので、シロップを掛けるかき氷と違って溶けづらいかき氷になる事を教えて貰いました。

季節限定だけど、季節定番にしてほしいかき氷だと感想を伝えました。
また、食べたいなぁ~。
絶対食べるぞ!!ニヤリ