我が家のミモザが満開になりました。
花壇のベンチに座って見上げると

右上

左上
毎年ミモザを見ると自然と笑みが溢れます。

梅の開花と同時期に咲きだし…
桜が葉桜になる頃まで咲き続ける優秀なミモザです。

ミモザの黄色は元気になる色です。

まさにビタミンカラーです。

ビタミンカラーのミモザに引き寄せられて、沢山のハチ蜜蜂が世話しなく羽音を轟かせて蜜を集めています。
蜜蜂の生態を知っていると何だか切なくなります。

蜜蜂は女系で、全体を10すると8~9割の働き蜂はメスで、オスは女王蜂と交尾する時だけで外に飛来して、あとは巣の中でのほほんと過ごしてます。

秋の終わりには、働き蜂に追い出される悲しい運命です。

働き蜂は羽化してから日数によって掃除・育児・巣を作る内勤の仕事をこなし、ベテランになれば巣を外敵から守る守衛、蜜を集める外勤に奔走します。

コスモス蜜や花粉を集める事ができるのは約2週間。

一匹の蜜蜂が一生かけて集める蜜は小さじ1杯程度。

🍯ハチミツを頂く時は、蜜蜂さんに感謝です。

蜜を集められなくなった蜜蜂は、その後はプロポリスを作るために樹液集めに奔走します。

ハチ働き蜂の寿命は約1か月。

秋の終わりに羽化した蜜蜂は越冬するけれど、春に働き出したら命は僅かなんです。

ショボーン切ないなぁ~。

ミモザに集まる蜜蜂に応援したくなります。

花が終わると今度は蝶々黄蝶が飛来してきます。

蝶々黄蝶の幼虫は豆科の植物の葉を食します。

ミモザは豆科の植物なのです。

この家を建て、自分で花壇をデザインして作って貰いました。

バタフライガーデンにしようと考えてシンボルツリーにミモザを植栽しました。

蜜蜂や蝶々以外にもてんとうむし天道虫やカマキリもいます。

てんとうむし天道虫もちょこちょこ動き周り、いい仕事してます。

春は生き物も活発になって楽しいですね。
空には飛行機ひこうき雲音符音符照れ

空の色も素敵です。