帽子作りの『スマイル』の活動

闘病生活と趣味を主に書いていますが、この事は触れていませんでした。

「1月の定期検診」の中で少し書かせて頂いたボランティア活動の事をお話させて下さい。

前にも書かせて頂いた事があり、ご存知の方もおられるでしょうか。

同じ病院で同時期に立ち上げた患者会という縁で、強皮症患者会明日の会のMさんと知り合いました。

お付き合いさせて頂き、Mさんのご自宅へ初めて訪問して、リビングに毛糸の山とニット生地とその材料で作られた帽子の山々に気が付きました。

話を伺うと数年前から癌患者さんへ帽子を作る活動に取り組んでいる事を知り、活動に共感して参加する事にしました。

肺高血圧症になる前に年に数回献血していましたが、献血が出来なくなり、何か献血にかわる事が出来ないか考えていた時だったので、これは巡り合いだと感じたのです。

実は私、編み物も縫製(ミシン掛け)も得意なのです。

参加させて頂いて、活動の講習会の編み物の講師を仰せつかった事もありました。

11月に編んだ細編みの帽子です。

12月に編んだ長編みの帽子です。
毛糸の細さによっては編み目を増やして同じデザインで編みました。

ひとつのデザインで同じ帽子を幾つか編みます。

秋冬は編み物の季節ですが、真夏でも編んでいます。(笑)

今、長編みの表引き上げ編みと裏引き上げ編みで2ウェイ(スヌード帽子)を製作中です。
紐にポンポンを付けて完成予定です。

このスヌードを編んでいて自分のを編みたくなり、手芸店で毛糸を購入しようかと悩み中です。

基本的には体を休めている時に編んでいますが、編み始めると集中してしまうので、暫くは編み物の時間を封印しようと思っています。

2月末の簿記の試験勉強に集中するためです。

しかし、簿記の勉強で煮詰まったら、編み物でリフレシュして、簿記の勉強に集中しようかと考えています。

これでは封印ではないですね