「肺高血圧症」を理解していただけないお宿があるのは、病気を知らないからですか?
季節は秋ですが、妹がかなり遅い夏休みを取る事になり、母と姉妹家族で温泉へ行こうと話になりました。
妹がここが良いのでは、予約してくれたお宿は水上温泉で「厳選湯の宿」と呼ばれているお宿。
ここのお宿は貸し切り風呂があり、ピンクリボン運動を応援しているとホームページに載っています。
妹が保冷剤の保冷もできるのかお宿に確認すると大丈夫だということで決めました。
再確認するため、私からお宿に連絡をしました。
貸し切り風呂は午後15時から0時までで、翌日は貸し切り風呂は利用出来ないというので、大浴場へ行く時はカテーテルで薬を投与している機械を持込みしたい事を伝えました。
「機械の持込みは禁止です❗外して入っても下さい!」
電話対応した女性従業員から言われました。
24時間持続で薬を投与しているので機械を外す事は絶対できないことを伝えました。
「他のお客様の手前、持込みはできません。」
他のお客様の手前は当然でしょうが、盗撮のための持込みはではないし、利用客がまだ就寝している早朝に大浴場を利用するのは良いかと尋ねても、「持込みはできません」の一点張りでした。
責任者の方と話がしたいと伝えると、支配人から連絡をさせますと、電話を切りました。
暫くして、支配人から連絡がきましたが、
「お陰様で宿泊のお客様が多くて、お湯がバシャバシャとかかるといけないので~」を言い続けるばかり。
宿泊予定者が多いことは、お宿関係者で喜べば良いことで、宿泊者が多いだろうが少ないだろうが、利用者としては全くもって関係ない話です。
お湯がバシャバシャとかかる~![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
真夏のプールじゃないですよ![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
バシャバシャかからないでしょう![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
自宅のお風呂でも、今まで宿泊してきた温泉宿でも防水バックに入れて入浴していますが、機械が濡れて故障したことは一度もありません。
温泉宿での機械の管理は自己責任ですから大丈夫だとも伝えましたが、支配人から出る言葉は同じでした。
埒が明かないので、予定通り宿泊しますので宜しくお願いしますと、伝えて電話を切りました。
前日なのに、楽しい気持ちより悲しい気持ちになり
『支配人の言い方に悲しくなり、本当はキャンセルしたいぐらいです。』
と、お宿にメールしました。
エポプロステノールやシリンジ、消毒類物品の最終確認しながら涙が零れてきました。![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
せっかくの温泉なのに、こんな嫌な気持ちでは楽しくない…![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
ベッドに入っても眠れない…![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
真夜中ですが、 私の宿泊をキャンセルしたいとメールしました。
『支配人の言い方に悲しくなり、キャンセルするので、キャンセル料はかかりませんよね。』
早朝、メールの返信が来て、キャンセル料はかからないとの内容でした。
母には私は行かない事を伝えると、張りが悪いと言っていましたが、私に遠慮せずに出掛けてくればいいよと、伝えました。
我が家に集合した姉妹達も驚いていました。
姉は『黙って大浴場に入っちゃえば良いのに…』と、言いましたが、お宿とトラブルになって母や姉妹に嫌な気持ちにさせたくないのです。
母と姉妹は水上温泉「厳選湯の宿」のお宿へ出掛けて行きました。
私は悲しい気持ちのままでいるつもりはありません。
お宿には、肺高血圧症でカテーテルをしている人の気持ちを理解していただきたい事と、障害者にも優しい温泉旅館が増えてほしいので、フェイスブックとブログに今回の事を書かせていただく事をメールしました。
けして、悪意があってのことではないことも伝えました。
肺高血圧症という病気を知って頂くための啓発活動の一環です。
今回、このことをブログに書いたのは肺高血圧症の患者が困っている出来事も知って頂きたいです。
来週、催す茶話会でもこういう事についても話し合えればいいですね。
しかし、温泉には行きたいです。
水上温泉から帰ってきた母が、温泉へ行こうと提案してくれました。
四万温泉のお宿へ電話すると、大浴場にカテーテル機械を持ち込んでも良いと言ってくださいました。
この2軒のお宿の違いをフェイスブックに投稿すると、友人から
「まずは無知。あとはホスピタリティーの気持ちの問題」
と、コメントしてくれました。
来週、四万温泉へ出掛けます。
母は2週続けて温泉を楽しめると喜んでいました。
母は水上温泉の話を私にしようとしたけど、悲しい気持ちになるからしないでと、言ってしまいました。
お母さん、ごめんなさいね。
季節は秋ですが、妹がかなり遅い夏休みを取る事になり、母と姉妹家族で温泉へ行こうと話になりました。
妹がここが良いのでは、予約してくれたお宿は水上温泉で「厳選湯の宿」と呼ばれているお宿。
ここのお宿は貸し切り風呂があり、ピンクリボン運動を応援しているとホームページに載っています。
妹が保冷剤の保冷もできるのかお宿に確認すると大丈夫だということで決めました。
再確認するため、私からお宿に連絡をしました。
貸し切り風呂は午後15時から0時までで、翌日は貸し切り風呂は利用出来ないというので、大浴場へ行く時はカテーテルで薬を投与している機械を持込みしたい事を伝えました。
「機械の持込みは禁止です❗外して入っても下さい!」
電話対応した女性従業員から言われました。
24時間持続で薬を投与しているので機械を外す事は絶対できないことを伝えました。
「他のお客様の手前、持込みはできません。」
他のお客様の手前は当然でしょうが、盗撮のための持込みはではないし、利用客がまだ就寝している早朝に大浴場を利用するのは良いかと尋ねても、「持込みはできません」の一点張りでした。
責任者の方と話がしたいと伝えると、支配人から連絡をさせますと、電話を切りました。
暫くして、支配人から連絡がきましたが、
「お陰様で宿泊のお客様が多くて、お湯がバシャバシャとかかるといけないので~」を言い続けるばかり。
宿泊予定者が多いことは、お宿関係者で喜べば良いことで、宿泊者が多いだろうが少ないだろうが、利用者としては全くもって関係ない話です。
お湯がバシャバシャとかかる~
![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
真夏のプールじゃないですよ
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
バシャバシャかからないでしょう
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
自宅のお風呂でも、今まで宿泊してきた温泉宿でも防水バックに入れて入浴していますが、機械が濡れて故障したことは一度もありません。
温泉宿での機械の管理は自己責任ですから大丈夫だとも伝えましたが、支配人から出る言葉は同じでした。
埒が明かないので、予定通り宿泊しますので宜しくお願いしますと、伝えて電話を切りました。
前日なのに、楽しい気持ちより悲しい気持ちになり
『支配人の言い方に悲しくなり、本当はキャンセルしたいぐらいです。』
と、お宿にメールしました。
エポプロステノールやシリンジ、消毒類物品の最終確認しながら涙が零れてきました。
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
せっかくの温泉なのに、こんな嫌な気持ちでは楽しくない…
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
ベッドに入っても眠れない…
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
真夜中ですが、 私の宿泊をキャンセルしたいとメールしました。
『支配人の言い方に悲しくなり、キャンセルするので、キャンセル料はかかりませんよね。』
早朝、メールの返信が来て、キャンセル料はかからないとの内容でした。
母には私は行かない事を伝えると、張りが悪いと言っていましたが、私に遠慮せずに出掛けてくればいいよと、伝えました。
我が家に集合した姉妹達も驚いていました。
姉は『黙って大浴場に入っちゃえば良いのに…』と、言いましたが、お宿とトラブルになって母や姉妹に嫌な気持ちにさせたくないのです。
母と姉妹は水上温泉「厳選湯の宿」のお宿へ出掛けて行きました。
私は悲しい気持ちのままでいるつもりはありません。
お宿には、肺高血圧症でカテーテルをしている人の気持ちを理解していただきたい事と、障害者にも優しい温泉旅館が増えてほしいので、フェイスブックとブログに今回の事を書かせていただく事をメールしました。
けして、悪意があってのことではないことも伝えました。
肺高血圧症という病気を知って頂くための啓発活動の一環です。
今回、このことをブログに書いたのは肺高血圧症の患者が困っている出来事も知って頂きたいです。
来週、催す茶話会でもこういう事についても話し合えればいいですね。
しかし、温泉には行きたいです。
水上温泉から帰ってきた母が、温泉へ行こうと提案してくれました。
四万温泉のお宿へ電話すると、大浴場にカテーテル機械を持ち込んでも良いと言ってくださいました。
この2軒のお宿の違いをフェイスブックに投稿すると、友人から
「まずは無知。あとはホスピタリティーの気持ちの問題」
と、コメントしてくれました。
来週、四万温泉へ出掛けます。
母は2週続けて温泉を楽しめると喜んでいました。
母は水上温泉の話を私にしようとしたけど、悲しい気持ちになるからしないでと、言ってしまいました。
お母さん、ごめんなさいね。