個室へ移動して担当の看護師チームが日中看護に当たってくれています。

まだ、個室のベッドの上なので、担当看護師チーム以外、他の看護師さんのお顔は見ません。

毎日、スマホで内服薬や点滴薬など調べている事は、看護師さんから、主治医のT先生へ伝わったらしいのです。

その日も朝に部屋に来て下さったのですが、珍しく午後にも、部屋に来て下さいました。

「ミノコさん、これプレゼント。」

と、一冊の本を手渡して下さいました。

その本は


もう肺高血圧なんかで悩まない!』


岡山大学医療センターの松原先生が監修された本でした。

こんな素敵なプレゼントですもの、早速、読み始めました。

誰もいない個室部屋です。
集中して読み終えました。

患者2名の体験談に号泣しました。アセアセアセアセ

その時、私の脳裏に浮かんだ事キラキラキラキラ

浮かんだ事はそのままでなく、実行する事になるのですが、その時は、ただ漠然と思い描いているだけでした。

そして…


PAHの会


患者会があることも知りました。

『PAHの会』とは、その1年後にあるご縁で会員になるのです。