私は15年9月、「肺動脈性肺高血圧症」になりました。
なりましたと言っても、発病して診断されるまでとてもつらかったです。

よくTVでも放送されているように、ファースト・オピニオンで医師から「異常がありません。」と言われました。

セカンド・オピニオンでも同じ検査を受けても「異常がありません。」と言われました。


サード・オピニオンでやっと血液に異常があると言われ、総合病院で同じ精密検査を受ける予約をしました。

予約の一週間前に、体に限界がきて、9月18日早朝、救急車を呼ぶ事に。

ストレッチャーで救急車の中へ。
呼吸困難で酸素マスクを付けましたが、呼吸は落ち着かず、救急隊員から
「過呼吸にならないで下さい。」と言われました。
ならないで下さいって、言われても、精一杯の呼吸しているのに~ムキーと喋れるものだったら、怒鳴りつけてやりたかったですよ!!


そして搬送された救急病院での精密検査の後、医師が家族に伝えた言葉は、
「何で苦しんでいるのか原因がわかりません。」だったそうです。


私は呼吸困難の為、酸素吸入マスクをして病室へ。

家族は身の回りの物を取りに自宅へ。

午後、担当医師3名が病室に来て、研究機関病院の医師を紹介してくれました。

その医師から「珍しい病気です。」と病名の説明がありました。
説明を受けても、私の頭の中は?? ?

「病名を書いて下さい。」と、書いて頂きました。

「肺高血圧症の疑い」って!?

医師は最悪の場合の事も説明してくれました。

ここの病院では確定診断は出来ないので、転院して治療を行う事も説明を受けました。

数日後、2度目の救急車で転院しました。

2度目の救急車の中では、若い救急隊員は同じ町に住んでいると話してくれ、町の祭りや地元の話題で、私が不安にならないように話しかけてくれました。
ありがとうございました。

救急車には入院していた病院の看護師1名が転院先の病室まで付き添って頂き、入院中の治療内容を伝えてくれました。
付き添いありがとうございました。

転院先の病院では、病名の疑いを教えて頂いた医師が出迎えてくれ、担当医師を紹介してくれました。

早速、14本の採血とエコー検査から治療が始まりました。

これから、病気の事と私の身の回りの出来事を綴っていきたいと思います。
宜しくお願いしますね。