12/14・15の2回観劇。昨年よりも回数は減った。なので、よくわからないまま、自分の中で消化不良があるままで観終わってるので、サクッと感想を書いて終わりにしたいと思うし、終わらせておくれ⬅



♬Aチーム 【コレスポンド】♬

〖あらすじ〗
暗殺者、トニー・コレスは、妻子の事故死をきっかけに足を洗い、西海岸のサンタ・モニカに移住する。
通い始めた酒場で、素朴な女性・ルーシーと知り合い、わずかながら孤独は癒されるが、やがて彼女にショーンという恋人が出来る。
ところがショーンはダメ男で、トニーは彼女の相談に乗ることになるが。

〖配役(敬称略)〗
トニー・コレス:柄谷吾史
ミッチ:河口仁
ショーン:伊藤駿九郎
ルーシー:濱辺緩奈
ハンナ:東千紗都
ケイト:町田名海子
ヴィトー:上杉逸平
バイカーA.手下:亀山貴也
バイカーB.手下:松田悠
バイカーC.手下.用心棒:石畑達哉


めちゃアメリカン🇺🇸
仁さんと柄谷さんの冒頭のやりとりから笑える(笑)あんな感じの吹き替えしてるもんな。

んで、コレスの嫁さんとお腹の中にいる子供殺したのは、誰が犯人なん?⬅誰が黒幕やっけ?
台本買わなかったんよね。

話もおもしろいけど、何よりアメリカンコメディ風なのがやっぱり笑ける。

酒場でのルーシーとコレスのやり取りで、若干楽しみながら二人のやりとりを見守る、コレスの幻影であるミッチがよかった(笑)

友達は東さんに釘付けやったみたい。
セクスィ⬅


☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

✞Bチーム 【バベルの扉】✞ 

〖あらすじ〗
小劇場なりに大きなプロジェクトが動いていた。
ジャンルの違いから共演したことの無い、似たようなジャンルだけれども表現方法の違いから普段は同じ舞台に立たない、単純に啀み合っている、そんな役者たちを集め芝居をつくるという小劇場なりに大きなプロジェクトが。
役者たちはぎこちなく挨拶し合い、牽制し合い、罵り合いに発展、小劇場なりに大きなプロジェクトは人間関係の大きな軋轢に比べればウズラの卵のように小さく脆く、崩壊の予見を余儀なくされる。
ところが事態は小劇場なりに大きなプロジェクトの台本をきっかけに、ただならぬ方向へと進み始め…!

〖配役(敬称略)〗
竹田厳作:浜口望海
中倉健太:為房大輔
砂原YTR(ow)【ヨータロー】:田代圭佑
金峰なで子:古場町芙美
三節草瞳:中村るみ
都オチ音:植松ゆき
斎藤世紀末:上杉逸平



小劇場のあるあるというか、毒がすげぇ話(笑)
「わかりみ( ˇωˇ )」があったわ。

とはいえ急な展開にも驚く。「おいマジか」って。
どういうことなんやろうな、結局。

友達とも話してたけど、急に全員がバベルやってオチで余計ややこぉなったなって。

お互いの関係性とか、どういうキャラクターなのかっていうのはわかりやすかったし、全員キャラ濃い気もした。

実際の出演陣の得意とするところを、そのまま作品でも生かされてたし、古場町さんが最高すぎた。噛みもしないでよくあんなスラスラと。聞き取りやすかったし熱量すごかったし。

噛むといえば、望海さんの初日を無事に見届けた側です(笑)噛むとは聞いてたけど、今まで遭遇したことなくて、「キタ」って思った(笑)

田代さんと植松さんのファインプレー、見事なフォローに脱帽。

全部は観に行ってないけど、恐らく一番笑いを持っていったと思うな。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

✧Cチーム 【M.O.U(Man Of Ultra)】✧

〖あらすじ〗
東の空に宵の明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。
それが僕なんだよ。さよなら、アンニュ。
しかし彼女はアイ・オブ・ウルトラを持つ僕の手を、離さなかった。
僕が最凶怪獣ドンパンと戦って死ぬことよりも、この街が、世界が、崩壊しても、僕と共に生きる方を彼女は選んだのだ。なんだ君は。新海誠か。
そして20年。家族も増え、猫も飼い、マンションも購入、なのにこの幸せが欺瞞に感じるのは何故だ。
この街が、世界が、平和と繁栄を得れば得るほど、家庭が崩壊していくのは何故だ!
もしやこれも宇宙人の仕業なのか……!?
家族とは、そして平和とは何かを問うSFサスペンスファミリーコメディ空想特撮シリーズ。

〖配役(敬称略)〗
ジャン:亀山貴也
コウジ:田米カツヒロ
金城:松田悠
クロベエ:石畑達哉
ユリコ:岡田怜奈
市川:さぶりな
アンニュ:永津真奈
凶悪怪獣ドンパン/ゼットントン:上杉逸平
街の人達:山本香織・柄谷吾史・河口仁・伊藤駿九郎・町田名海子・東千紗都・濱辺緩奈


怪獣来てるのに、あまり慌てた様子のない民間人たちとジャン一家。
怪獣何号いうくらいやから、台風的なものなんかなって思った。今年なんか実際に台風多くて、「またかよ」って呆れるくらいやったし、作品の中でも怪獣が来るってことが自然現象みたいになってんのかなって思った。

呑気に家で過ごす一家。その一家の切り取られた一日の終わりの一コマに、色んな展開が詰め込まれてめちゃおもろい。

ありそうでない、いや、結構どの家庭にも有り得るような話で。

そんな家庭のちょっとした事件に急に入ってくる宇宙人。(ジャンも宇宙人やけど)

結局、家庭の幸せか、世界平和、どちらを取るかみたいな話なのかな?


逸平さんが最高すぎるやろ。
スパッツにダウンジャケットだけで怪獣表現するとか、笑いしか起きひんねんけど、なんか凄かった(笑)なんか泣きそうなるくらいの足の細さ⬅

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

【香織さん一人芝居】

勝山さん作の一人芝居が最高やった!
めちゃ笑ったわ!結局香織チャレンジかよってなった(笑)

細川さん作(でええんかな?)は凄い!
畳み掛けるような語りに終始圧巻!

二郎さん作は安定の朗読スタイルながら、やっぱりあれだけで笑いにもっていけるって凄いと思う!着物姿の香織さんを観てるけど、きちんと見えるからね、AIになった逸平さんが(笑)

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.



さて、個人的にメガネニカナウはこれで一旦最後かと思うと寂しいのですけども、(最後最後しつけぇと思うけど(笑)言っておかないとね⬅)、祭り感が強いもんやから、ワクワクが今回めちゃ強かったし、外せない踊りたがりの回も観れたし、今年はメガネニカナウ自体も挑戦の1年で、【赤魚島】・【DOGS,UNDER THE ROSE!】・【俺チキメガネ】・そして今回の【メガネニカナウ5】と全て観に行けたから、こっちもやり尽くした気持ちが大きい(笑)

メガネニカナウ自体は去年初観劇で、あとはDVDでやけど、毎回キャストとアフターイベントが豪華で、やっぱりそれだけで観に行こうって思うじゃないですか。

クソ真面目に作品を観るっていう姿勢でいてた私やけども、メガネニカナウは作品ももちろん良いし、香織さんの一人芝居も最高やし、豪華な役者陣に目がいくつあっても足りひんし、アフターイベントでワクワクするし、グッズで散財するし⬅

どれひとつ取っても手を抜いてないし、それが凄いわかる。

「公演」というより、心からゆっくりと楽しめるイベントやし、肩肘張らずに観れるのもまた良い。


これが年末の風物詩となるのも頷けるし、今後もこの時期に開催してほしい。
師走感じれるやん( ¯ω¯ )⬅


いつまたメガネニカナウを観れるかは今の段階では全然わからんねんけど、いつ行ったって、「おもろいことしてんねやろうなぁ」って思ってるし、新しいことを常に考えてる逸平さんやけど、コンセプトっつうか、そういうの変わらずに続けてるんやろうとも思うから、いつまで続いて欲しいと思ってます!!


これからのメガネニカナウも応援してます!!!( ゚д゚)クワッ