【あらすじ】
"どこでもない土地(ばしょ)で いつでもない時間(とき)。
流れ者たちが集う小さなサーカス団。手品師・曲芸師・クラウン・楽士たち。身を寄せ合い、人々を楽しませ驚かせるその集団に、命を狙われた姫君が逃げ込んでくる。最愛の人を亡くした過去のある手品師は、彼女を救おうとするのだった"

【配役(敬称略)】
ニール:Tomaz
はむにゃん:のりまきのりこ
ゼムル:chisa
エスピーニャ:IZUMI
ポンテム:有馬里佳
スロズイ:響

♪楽士♪
ギター:たけちょう
ケーナ、サンポーニャ:勝野勉
キーボード:isami
ベース:マスターTIDA
ドラム:武井義人

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友人に誘われ観てきました。
会場は神戸にあるKAVC

お芝居とマジックの融合と生バンドの演奏。

ストーリーだけ抜き取るとどこにもありそうやけども、そこにマジックが入るだけで変わるね。

でももう少しお芝居と融合してほしかったかも。Tomazさんの役も手品師(ほんまは魔法使い)なもんやから、サーカスの中の演目としてマジックがあるから、どっかお芝居とはべっこで見てしまう。

だからラストシーンのように、エスピーニャがゼムルを殺して、怒りで魔法が使えるようになって、エスピーニャの腹を拳が貫通したり、ゼムルを生き返らせる為の儀式(?)で、台座が浮いたりとかっていう、ストーリーの中に上手くマジックが入ってくれていたら、「おおーー!」ってなるんですよね。
いやそれでもどれもマジックはほんまに凄かったんですけども。

新しさがそこで感じられると良かったなぁと思う。

生バンドに関しては曲はもちろん良かったんやけど、何より効果音としての役目もあって、そこはほんまに凄いなって思いました。



ウサギ(本物)が大人しすぎて笑う(笑)
めっちゃ可愛かった!


やっぱりあまりどこにもないような試みであると思うし、もっとおもしろいのができそうな感じ!