牛嶋千佳
まえかつと
若旦那家康
野村有志
中村彩乃
浜本克弥
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独特も独特な作品でしたね。
全然よぉわからんかったんですけど、ほんまに不思議な作品。
会話のテンポ・リズムというのにも特徴があって、隙がないようで。
アフタートークがある回に行ったんですけど、突っ込んだことをゲストの方が聞いてくれて、ふむふむと思えれたのもおもしろかった。
セミというより、とある女性を中心にしていってる感じが強く思えてしまう。
とはいえ、最初の会話が後に繋がっていく様は「あー、そっか」と腑に落ちる感じでもあった。
作品の中身を理解しようと頭をフル回転させてしまうところが私にはあって、「一体これはどういう意味なんやろうか」と一度止まってしまうともぉほぼダメになっちゃうけど、今作に関してはたぶん見たままそのままの解釈でいいんじゃないか、あまり考えすぎないようにするといいかもしれないとも思った。
「カットしたところもある」って言うてはってて、確かに75分ほどのお芝居やったし、深く説明される部分がなかったけど、何となくでもどういう作品なのかっていうのがわかるのも凄い。
クスッと笑える所もあって、 なんか全然わからんのに面白いって凄いなぁ。
そのトークイベントで、お客さんが美術に関して質問した時に、山本さんが嬉しそうにしてはったのが印象的やったし、私は「おー!ほんまや!」ってなれた。
美術も必見やけども、客席やばかったな。
初めて後ろに行くの躊躇ったけど、結局後ろ(笑)