【あらすじ】
『この波の乗り越え方?・・・全然わからへん!』

僕は波瀾万丈とは程遠い人生を歩んできた。
ものすごく良い事も、ものすごく嫌な事も起こらない、そんな人生。
いろんな事に巻き込まれる人を羨ましく思ったりもした。

唯一、僕の人生での大波は
いい感じの彼女と出会った事。
ところが最近、彼女の様子がおかしい。
男の影がちらつく。
ノン波瀾万丈人生から一転
僕の人生が装飾的になった。

家の中に知らない男がいる!女も出てくる!
幽霊とか泥棒とかどんどん現れて
部屋の中には総勢10名がひしめいている!!

素朴な人生を180度変えられた男の
おかしくて切ない物語

嗚呼、憧れのデコラティブライフ!!

【配役(敬称略)】
平 凡太郎:川添公二
レイちゃん:あだち理絵子
謎の男:木内義一
兄貴:松木賢三
子分:辻凪子
柳:田所草子
大槻:湯浅崇
坂田:井之上チャル
新:畦田ひとみ
大家さん:福山俊朗

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆


前作の「優しい犯罪者」のほうがおもしろかったなぁ~・・・⬅

おもしろいんですよ!うん!そう!おもしろいの!笑える!


なんやろうなぁ、結局のところ何なの?っていうのが正直あって。

今まで平凡に生きてきて、その中でも愛する彼女と出会って変わらずに平凡でも幸せに生きてきたわけじゃないですか。そしたら最近になって彼女に男の影がチラつくようになって……。

みたいなのかと思ったら、急に上半身裸の男が彼女の隣に座ってるっていう始まりて(笑)

なんかもぉそのキャラクター出るのも早すぎて、急すぎる感じで結局よくわかんなくて(笑)


セリフの中に「自分で変えようとしなかったから」みたいなのがあるんで、まぁそういうことを伝えたかったんかなぁと思いますけど。


にしても!⬅

ランタイム90分やしなぁ……とも思ってるし、その一つの部屋の中で全て起きることやからっていうのもあるし。

凡太郎の人生が一変するっていう感じではないようにも思えたしね。
キャラごとに色々抱えてるものがありすぎて、そっちを強く感じてしまったし、せっかく川添さんが「テノヒラサイズでは初めての主役です!」って言うてはったのに、あまり主役感ないなぁって思ってしまった……。