【あらすじ】
2019年、某有名野球選手が引退した。
時を同じくして、那須田健も不本意ながら引退を余儀なくされた。
なぜ。どうして。俺はまだまだやれるのに・・・。
一体どこで歯車が狂ってしまったのか。
諦めきれない那須田健の前に一人の男が現れる。
(チラシより引用)

【キャスト(敬称略)】
飯嶋松之助
伊藤駿九郎
石畑達哉

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タイトルのゴールデンエイジから、私はゴスペラーズの曲を思い浮かべました(笑)

と、余談はさておき、昨年の6番シード企画〖劇団文化祭〗以来のキンヘビ公演。


会社員である那須田健は万年遅刻魔。
「次遅刻すればクビだ」と上司に釘を刺された上に、「お前がそうしている間に俺は本部へ異動だ」と同僚にも差をつけられていた。

同僚の送別会にも参加させてもらえず、溜まりに溜まった仕事を終えた帰り道で事故にあう。

生死をさまよう中で「神だ」と名乗る変な奴と出会う。

自分だけにしか見えない神に「ロクな人生じゃなかった」と漏らす那須田。
そんな那須田に人生のやり直しを提案する神。

なりたかった、思い描いた人生のために那須田は過去へと戻る。




てな感じなんですけど、自分の人生だけじゃなくて、そもそもの御先祖から変えていったり、挙句には父親までも。


初っ端の時に神から「運命は変えられへん」っていうセリフあったときに、「へ?なんで?過去に戻って弄ろうとしてんのに?」って思ってたけど、事故だけは運命で変えられへんってなって、なるほどねぇってなった。

神自身が那須田に何かをするんじゃなくて、那須田自身で変えていくというのがおもしろかったなぁ。


三人の汗だくな姿が物語る舞台でした(笑)

めちゃくちゃ動きはるし、とにかく「なんでもやったろ!!」感がすごいです!若い!!(同世代やけど)

ただ私は劇団文化祭のときのキンヘビが今のところ一番好きかも。

ストーリーがしっかりあって魅せていく、あの時のキンヘビの2人に私は驚いたので。