【あらすじ】
元人気漫画家・桃田郎太郎は追い詰められていた。作家生命を賭けた原稿を担当編集者・上田に持ち逃げされたのだ。
担当の居場所を突き止めた桃田は地下五階にあるガールズバー「漢(おとこ)」へ突入し、担当が女の子達に埋められている現場を目撃してしまう。口止めの為に殺されかけた桃田だが、「漢」のNo.1嬢・オオイヌの提案により、源氏名をつけられ新人"美輪瀬戸内"として働き始めることになる。美輪はオオイヌに嬢として教育され、失っていた自信を取り戻していく。しかし、事件が起きる。オオイヌ達が担当から没収した桃田の原稿には、オオイヌたちの知られてはならない"秘密"が描かれていたのだ。オオイヌがまだ、ただの「大犬千尋」だった頃の秘密が。(チラシでは「上田」が「上杉」になってましたが「上田」にしました。)
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【キャスト(敬称略)】
オオイヌ(本名・大犬千尋):岡田由紀
司 ルリ(あだ名・サル):さぶりな
細木 寂聴(本名・築地静子):小野村優
石橋 透子(昼職・セミナー講師):山岡美穂
棚牡丹 餅子(昼職・女子大生):喜多村夏実
河童川 流子(昼職・特に無し):水紀憧子
木村 拓也(ガールズバー「漢」のオーナー):
中路輝
石原 結衣(密入国少女・「漢」でボーイ的な仕事をしている):東千紗都
佐々木 郎太郎(漫画原作者・鬼退治の発案者):中尾周統
桃田 かおり(源氏名/美輪瀬戸内・漫画作画者):鳩川七海
小栗 俊介(刑事・死体遺棄事業担当):石畑達哉
吉村 理沙(新人警官・小栗俊介の部下):安藤利香
守屋 直之(十年前の被害者):河口仁
上田(桃田郎太郎の担当編集者):上杉逸平
(当パンより)
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メガネだけはいっつも増えるし、年末もこれくらいは観るやろうという確信(笑)
さて肝心のお芝居ですが、
鳩川さんにも思わず言うてしまったんですけど
普通に良いんですよ⬅
この「普通」って言葉をどう捉えるのかにもよるんですけど(笑)
今回はミュージカルやりまっせーって、最初からジャンルが決まってるので、もぉその気持ちで観劇に挑める。
お芝居の内容が内容なんですよね(笑)
結構多くの人が言うてましたけど、あれをミュージカルとしてでなく、ただの会話劇とかにしてしまうとグロいと。
私はそれはそれでええんとちゃうかと思ったんですけど(笑)
1回目観た時はミュージカルの部分とお芝居の部分が本当にキレイに融合されてて、「これはマジですごい!」っていう高揚感があり観終わったあとの余韻が凄く残ってて最高やなぁって思ってました。
2回目観た時は
お?ん?これなんかおかしいよなぁって。
ストーリーに違和感を抱いたんですよね。
地下5階のガールズバーが死体処理所みたいになってるわけですけど、そのいきさつがない。
台本も買いましたが、やっぱり唐突すぎる。
警察が運んできた死体を壁に埋める。
警察何したんや………。
結構鬼畜。そこにいる人間が頭おかしいヤツばっかり。
だけど、そんなことを忘れさすかのようなラスト。みんな笑いあってハッピーエンドみたいな。
いやいや!!待って待って!!(笑)
ええ話に持っていってるけど、前半消すなって!!(笑)
そこにいる人ら殺人犯ですよー!(」´□`)」
なんでそういうお店になったのか。
店の女の子触っただけで殺されるんですよ?
やばない?
透子が当初ガールズバーのママやったはずやのに、どこからともなく現れた高校生(なはず)が助けを求めに店に来て、あれよあれよとママの座を奪われてるのも気になる。
あと、唐突なイリュージョン(笑)
ツッコミどころ満載かよ(笑)
ただミュージカルあるあるみたいな所を笑いに変えてるのはよかったですね!
あの仁さんのやつね!
もぉ虫の息のはずが歌うんかい!っていうシーンを笑いに変えてて素晴らしかった!
脚本はよーーく考えてみるとおかしい所はある。
誰かのツイートで「やっぱりお芝居は脚本」とあった。
分かる。
私は演出も大事とは思ってますが。
まぁそこらへんの話は追追するとして(笑)
けれども不思議とこの作品は何度か観たいと思えるほどのちょっとした中毒性がある。
やっぱりミュージカルの部分が本当に素晴らしいと思ったからかもしれないですね。
歌に入る時ってきっかけがいるじゃないですか。
それも自然に入ってたし、何より感情を乗っけてるから本当にすごい!
ただ「上手く歌う」んじゃなくて、セリフを吐き出すようにメロディに乗せて感情も出しながらやから、ただただ鳥肌もの。
芝居と歌の部分をスパッと分けてるんじゃないから、本当にミュージカル!
ほんまにミュージカルの部分がマジでいいです!
お気に入りが、オオイヌにメイクを施してもらった桃田が自信をもって歌い出すシーン。
「これが私の才能」っていう歌詞があるんですけど、そこが大好き!!
鳩川さんの表情も歌い方も最高なんです!!
あとびっくりしたのは、ゲキゲキの中路さん!
上手すぎるでしょ!!ただ上手すぎてミュージカルっぽくはないんですけど(笑)、Eテレ感あったなぁ(笑)歌のお兄さんみたいな感じを受けました(笑)
鬼畜な野郎の一人郎太郎役、激富の中尾さんも歌が上手い!
歌の部分まで最低な男の部分が出てた。
いや、最初から最後までイヤな奴ってすごいなぁ。良いところ一個もない。演技に全て反映されてたし、クソ野郎過ぎて逆に最高やなって思いました(笑)
私の大好きな役者さんの一人、山岡美穂さんはキレイとカワイイがいっぱい!
衣装はすごく大人っぽくて、背もある方ですし、メイクもバッチしなんで、今回の役柄的にも結構歳上な印象をもちます。
美穂さんはミュージカルも経験ありますし、歌声も一度聞いた事あるのですが、やっぱり最高!いやぁほんとにメガネニカナウで美穂さんを観れる日が来るなんて……。
キレイがすぎる!⬅
Twitterにもあげましたが、初日はカーテンコールやったかな?この作品のテーマソングとも言えるべき「おにいさん」を唄いながら客席に降りてきはったんですよ。
私2列目の真ん中のブロックの端に座ってたんですけど、まさかバレてるとは思わなくて、後ろからステージへ美穂さんが戻る時にギュッとされましてね(///д///)びっくりして見たら飛びっきりの笑顔の美穂さんの顔が!!
あー!もぉ!やべぇ!!思い返してもニヤけるわ!!(笑)(笑)
わかる?!超絶美人のニコニコ顔が目の前に現れるんですよ?!
ありがとうございます!!_○/|_ 土下座
歌は結構難しいんやないかって思うものばかり。仁さんのは特にそうかもしれないですね。
ダンスもめっちゃくちゃいい!女性らしい妖艶な部分だけでなく、歌に合わせて様々なダンスが披露されて、芝居だけでも大変なはずやのに、ダンスまであの短い期間でやり遂げたのかと思うと役者ってほんまにすげぇなぁって思いました(^^♪
脚本には色々思うところはあれど、ミュージカルとして成り立ってた本当に素晴らしい作品です!
以下はお写真!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/01/midori0455/ad/84/j/o0607108014503560128.jpg?caw=800)
はい、逸平さん( ̄▽ ̄)
サインの時にマジック(黒)しかなくて、わざわざグレーのペンに変えて書いてくれた!
ありがとうございます!!
逸平さんの一つ一つの行動とかさり気ない気遣いはほんまに人として尊敬するし、見習いたいっていっつも思ってるとめちゃくちゃこれみよがしに褒めちぎるんで、今度DDまた行くんで話を色々聞いてもらいたい⬅
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/01/midori0455/84/cf/j/o0607108014503560131.jpg?caw=800)
中路さん!!
なんかいつの間にか顔を覚えて頂いてますよね(笑)
いつからなんだろう。クリスマスケースからですか?(笑)
赤魚島のときも物販とか今回のチケットの販売で立たれてたんですけど、いつも中路さんからお声がけ頂いて。
ゲキゲキは全員対応素晴らしいので大好きなんですよね!
今回の中路さんは本当に素敵!歌声もそうなんですけど、キャラクターも良くて。
新たな中路さんを発見することができました!
てか、この写真(笑)物販してた【赤魚島】にご出演されていた田代さん!
「何この人」みたいな目線がおもろ!!(笑)
赤魚島のときも思ったんですけど、対応がめちゃくちゃ良い方です!!
最高の3日間、ありがとうございました!!