【あらすじ】
「俺たちは絶対に死なない!!」大きな誓いを心に秘めた大日本帝国の特殊部隊があった。
彼らに課せられた任務とは。何の為に戦い、誰の為に生きるのか。
第二次世界大戦、舞台は沖縄。慣れ親しんだ山や川、どこまでも続く美しい海。
自分の帰りを待つ家族や恋人の為に、生まれ育った国家存亡の命運を小さな身体で背負いこむ。激戦の最前線を生きる若者達は、何を想ったのか。そこに未来は、夢はあったのか。
「俺が戦争を止めてやる!」一人の男を生かす為、次々と誓いを破る仲間たち。
やがて、真っ青な空が夏を告げる。
彼らの想いで作った、長く真っ直ぐ伸びる「Vapor Trail(ひこうき雲)」は夢に見た平和へと繋がるのか…。




観てきました!

あー、疲れた←

なんやろ、ABCホールのイスってそんなアカン感じせんかってんけどな(笑)

中之島春の文化祭に向けて、尻を鍛えとかないとアカン気がするな(*ФωФ)フフフ…


受付時刻と同時に私はロビーで、開場まで待機。

あっという間に人が増え、会場ドア横に設置された物販コーナーには人が列を作ってました。

これだけを見て激富って人気なんやなぁと
(   ¯꒳¯ )



お芝居見る前に当パンは絶対読む派です!

今回はこんな感じ





ええこと書いてるなぁと思ったし、何よりこの作品に関して良い意味でガチすぎるなぁと思ったんですよね。

広島の原爆ドームや資料館、日帰りで沖縄に行って戦争の話をわざわざ聞きに行ったり。

やっぱり戦争を経験してない人間が戦争ものの何かを創っても、どこか嘘っぽいところは残ると思うんですよね。想像でしかないというか。
しゃぁないんですけどね。
加えて経験してない私が経験してる人の話を聞いてもやっぱりピンとこなかったりする。
必ずどこかに隔たりはできると思うんですよね。



ただ受けた衝撃なんかはきっとあると思うんで、それを演劇としてどう形にするんかなぁって、開場前の様子と当パンを読んで期待が膨らんでおりました(≧ω≦)




生歌とダンスに、笑いが豊富。

初めての激富の作品、作風に正直狼狽えましたね(笑)(笑)

ずっと、「なんやなんや(•́⍛•̀; ≡ •́⍛•̀;)」って(笑)


お芝居ですしね、気負い無く堅くならずに観れる感じを全面的に押し出したような。



笑い→シリアス→笑い→シリアス………

っていう展開がちょっと疲れたなぁっていうのがあったかな。

登場シーンでの急なダンス、ジャッキー映画を彷彿させるシーン、芸人のパクリネタ(笑)
こういうのが前半に所々入るんですよね(^_^;

と、思えば回想シーン的なものも入ってくる。

間に挟む生歌も「なんじゃこれ」って(笑)
めっちゃ良い歌なんですけどね(≧ω≦)

何を見せられてるんやっていうところがちょいちょい(笑)


笑いがある分には全然構わないというか、そういうのがあることで、より作品に入り込めるなら私は嬉しいんですけど、ずっと続くとちょっとなぁ………。

お芝居の自然の流れの中に入ってるものとは感じられなかったんですよね。

「ここはおもしろいところ!はい、笑って!」
みたいな??

分からんな(笑)(笑)



まぁ当パンから入ってきた感覚と違うくて、ちょっと残念やったなぁってお話。。


当パンの中にある「彼らも僕達と同じく『青春』があったんだなぁって」

って言葉を芝居の中で表してたシーンなのかもとも思えるんですけど。


にしても、ってなところが多かったかな。

あと、マイクを通して聞こえるセリフと舞台から聞こえるセリフが混ざってて、それも正直お耳によろしくないなぁと(笑)(笑)
マイクあったんでしょうね。動きの音まで拾ってましたから(^_^;



後半は反対にスピード感がで始め、戦争に対する憤りや、大切な人を目の前で失う辛さ、怒り、やるせなさがバンバン伝わってきます。


アクションシーンはとんでもなくカッコよかったです!これには「うぉぉぉ!」って心の中で叫びましたね(笑)



色々なものが混ざっての125分は正直しんどかったかなぁ(^_^;

だからといってガッツリ戦争ものっていうのは、それまたしんどい。

芝居の流れの中に自然と笑えるシーンがあったらなおよかったし、それならもっとストーリーに私は入り込めたかもしれないです。