八ヶ岳と縄文の記憶。 | 美容家・山田みどり『今日も歩みゆく美心道(びじんどう)』 東京・神奈川 若葉台にあるエステとまつげパーマ『ドゥ・ソレイユ』

美容家・山田みどり『今日も歩みゆく美心道(びじんどう)』 東京・神奈川 若葉台にあるエステとまつげパーマ『ドゥ・ソレイユ』

京王相模原線.若葉台 深夜24時まで営業の隠れ家的サロン【ドゥ・ソレイユ】エンダモロジー.ブライダルエステ.まつげパーマ.まつげ育毛ラッシュアディクトプロ.美容研究家や温泉ソムリエ♪趣味の事、美容.健康.目に見えない大切なことのお話など。

何を思ったのか?
突然行くことになった八ヶ岳。

私の中でのシンクロニシティが導いた。


簡単に説明すると、

浜田麻里さんの新しいアルバムの特典として収められていた曲のタイトルが、

obsidian

オブシディアン=黒曜石

アルバムのジャケットには、シャスタ山にある黒いオブシディアンに囲まれて撮った麻里さんのお姿がありました。


福岡のライブに行く数日前に、お友達と川崎市の生田緑地に行きました。

岡本太郎さんの美術館があるところです。

その時に、お友だちに、麻里さんのアルバムにオブシディアンと言う曲のタイトルがあった話とか、シャスタ山のオブシディアンが欲しいなぁ~。

日本の長野県でもオブシディアンが採取できるらしいんだけど、やっぱりシャスタがいいなぁ~と、話した。

そして、お友達が、いきなり、

あっ!!オブシディアンじゃないけど、シャスタの石があるから、みどりちゃん帰りにその石を見て行ってと。


そして、その石は、なぜか私の元にやってきた。

名前は『太郎ちゃん』

そう、岡本太郎さんの場所にいったとき、うちにやってきたから、太郎ちゃんにしたんだ。

岡本太郎さんの美術館に行ったことがある人は気づいてるかと思いますが、
太郎さんと、縄文は、不思議と繋がっていて、縄文土器とかも展示してあるんです。


そして、福岡で不思議な出来事があったり、福岡ライブから帰ってきて、ようやく、麻里さんの他の会場でのライブ情報をブログで読ませてもらったのでした。

他の会場で、麻里さんのMCで岡本太郎さんの話が出てたんです。

それを読んだときは鳥肌でした。
シンクロしまくるわぁ~と。

私はそれから、なーんとなく手元にある石のことを見ていたら、

八ヶ岳に行きたくなったのでした。

しかも、八ヶ岳のある場所では黒曜石があるらしい。


もう、5年以上前に、八ヶ岳にお住まいの画家の新月紫紺大さんに、言われたことがありました。

『八ヶ岳の石には縄文時代の記憶が入ってるんですよ。』と。

紫紺大さんのお宅にお邪魔したときに、
庭にある、あの大きな岩みたいな石の置き場所も、不思議な仙人みたいなおじいさんに言われた通り置いてるんです、と教えてくださった。

(仙人みたいなおじいさんとは、紫紺大さんにしか見えない不思議な存在とのこと。)

なので、
『縄文時代の記憶を思い出すには、縄文の記憶が残ってる八ヶ岳の石の上で瞑想するといいんですよ。』

そんな、ことを私に話してくれました。

当時の私は、、、
何を言ってるのかサッパリわからず。


私が、紫紺大さんに出会ったのも、不思議なのですが、初対面で不思議な話を何時間も私に話してくれたり、食事をしたり、紫紺大さんは言いました。

なぜか、この話を私に話さなくては、、、と、思ったとのこと。


だから、私は意味はわからなくても、その出来事は絶対に忘れないようにしよう!と強く思ったのでした。

私の元にやってくる石は、お友達が何個も授けてくれました。

何で??と聞くと

よくわからないけど、、、みどりちゃんとこに行きたいらしい、、とか、言われ。


今回、八ヶ岳に行こう!と思ったのは、今、私の所にある石ちゃん達、眠ってない起動して頑張ってる現役スタメンを縄文のエネルギーに触れさせたらどうなるかな?

そんな、感覚で、今だ!!!と来てしまったのでした。


八ヶ岳にある、尖石遺跡と言う場所に来ました。

八ヶ岳には、260を超える縄文遺跡があるらしい。

そして、尖石史跡公園内にある尖石がある場所へ。

とがりいしは、三角錐状の大きな石でした。



誰もいなかったので、尖石の隣に石ちゃん達を並べて・・・

そして、戻ろうとしたとき、、、

ピンク色の石が・・・落ちてる。
なんで???
同じ色の石は他にない。

あっ、なんか、太郎ちゃんに似てる。
ツインか??

そう思ってお連れしちゃったのである。



ちなみに、太郎ちゃんと、ピンクの石は並ぶとこんな雰囲気になります。

手前がシャスタからやってきた太郎ちゃん。

ピンクの石ちゃんは、写真では茶色っぽく色がでてしまいました。

どちらも、写真ではわかりづらいですが、
ニコちゃんマークが刻印されてます。



そして、尖石遺跡へ。

標高1070メートルの台地にある縄文時代中期の遺跡とのこと。

復元住居などもあります。



こちらは、まだ春は訪れてないらしい。
誰も人がいない場所をぶらぶらとお散歩。

気になった木や、湧き水が流れてるところへ。

持ってきた石ちゃん達を水浴びさせたり。

ベンチがあったので、座ってしばらく目を閉じて、風と会話してみる。



尖石縄文考古館へ。



館内には、約5000年の間、土の中に隠されていた国宝の土偶『縄文のビーナス』や『仮面の女神』もありました。

様々な土器や石器、オブシディアン(黒曜石)で作られた猟獣具なども。



縄文の美。

自然と一体化して暮らし、自然の中から感性を研ぎ澄まして探し出すこと。

今の時代に向けて、縄文人からのメッセージなのかもしれませんね。

大きな土偶は祭りに使われていたのか?

小さな土偶は、『祈り』が込められ、体を治すための呪いに使われてたらしい。

高い精神的な渇き。それを癒やすものが縄文の美。
作った方の深い精神が広がっている。

『祈り』を込めて、何かを創り出すこと、、、の不思議。

それは、言葉のない愛が隠されている。


火炎土器の模様・・
S字は、彼らの世界観の記号のようなもの?
無限に広がる宇宙をあらわしているのか?

渦やS字。
人間の内側から溢れ出たもの。
縄文人にはコトバがない。文字もない。


土器ははじめて火によって化学的変化をもたらしたもの。

縄文時代、、謎に満ちた心が隠されている。

縄文人は、欲しいモノを手に入れるために、私たちより鋭い目で自然を観察し、
色々な種類の道具をみると、縄文人の鋭さと経験の豊かさが感じられます。


そんな学びを八ヶ岳でさせていただきました。

とにかく、頭の中が、もう凄いんです。

あぁ~~~。