twitter
http://twitter.com/

何かは今更説明不要なのですが。「ミニブログ」とか言われてる140字まで入力できるアレです。暴動のリポートに使われた、勝間和代さんまで使い始めたなどなど、世間の注目度が上がってきた時流に乗って私も始めてみました。以下、レポート。

<使う前の印象>
*流行ってるらしいけど、何が面白いのかよく分からない
*blogを読んでる人のtwitterでのコメントを読むと、なんというか皆さん結構くだけてるなぁ

<使ってみての印象>
*これはハマる!ライブ感が楽しい!
ブログはある程度、タメの情報=ストックなのですが、twitterは今していることや、感じたこと=フローの情報(というか、つぶやき)が更新されていくんですね。かなり短いスパンで。しょこたんブログとか一日に何回も更新されていますが、あれ以上に、皆さんちょこちょこと更新されてくのです。

つぶやきを追いかけたい人を「フォローする」と、その人のコメントが、自分のつぶやきと時系列順に入り乱れて並んでいく様は、まさにライブの楽しみに満ちております。あの人いま、そんなとこにいてそんなことしてるのかーという、気になる人の実況中継を聞けるわけです。

しかも、相手のつぶやきに返事を返してみたり、繰り返してみたりというコミュニケーションも可能。携帯メールをオンラインでやりとりしているような感じです。もちろん、非公開設定にしない限り、そのやりとりは全世界に公開されているわけですが^^;

身近な人たちの「いま」を知ることで,お互いにまるですぐ近くにいるかのように,つながり合えるのです。

TwitterヘルプFAQより。まさにそう。「今・このとき」という同時性の共有が醍醐味と思いました。

時系列に並ぶつぶやきの群れ・TL(TimeLine)は後から追うこともできるのですが、何というか、参加しなかった会議の議事録のようで。言葉としては残ってるんだけど、何かが足りないような気持ちになります。その何かというのが、発信者と共有する「今・このとき」なんでしょうね。

*仕事にも使えるんじゃないか?
「つぶやき」(twitterへの投稿)は非公開にもできます。読ませたい人にだけ読ませることが可能。ということは職場でアカウント作って、連絡ノート代わりにもできるのかな、と。カウンターでの申し送り事項とか、耳に入れておくだけで結構違うと思うんですよね。管理系の職員にとっても。逆に、サービス系の職員にとっても、管理系でのできごとは知っておくべきだし。

もちろん、利用者の皆さんへの情報発信ツールとして、まさに「ミニブログ」的な使い方もありますね。

日図協はまさにそんな感じ

私はNASAのがお気に入りです。更新頻度高いし、どんなことしてるのか具体的だし、面白い。("Kibo"って文中に出てきたとき一瞬「??」となりましたが^^;素直に読んだら文意が取れました。)あ、いかん。ただtwitterとして面白いと思ってるだけで、宇宙なんて別に興味ないんだからな!美どりテンプレ:天文にはツンデレ。いや、別に恨みはないんですが、人気者に嫉妬したがるハミダシっこのルサンチマンがつい迸って。

<今、こんな感じで使ってます>
*図書館筋の皆さんをフォローして、業界の話題をおっかけ
*英語圏の人をフォローして、英語のreadingのお勉強
*英語でつぶやいて、英語のwritingのお勉強

特に、英語圏の方をフォローしたら、向こうもこちらをフォローしてくれてですね。美どりのつぶやきは日本語だから分からないなぁ、みたいなコメントがあったので、英語で打ってみたら反応があったりですね。英語圏の人から先にフォローしてもらえたり、結構面白い展開になっています。楽しいです。オンラインの辞書サイト見ながらじゃないと文章書けませんが。。。less than 0ということで。

あと、iPhoneとtwitterが相性いいという巷でよく聞く話についても。別に普通の携帯からもアクセスできるので、特にiPhoneでなきゃいけないってことは、正直私は分かりません。が、iPhoneの時計機能では世界の時刻を見られるんですよね。フォローしてる英語圏の人の住んでるところ(ロスとかべガスとか)を登録しておいて、あーこの人のこれは何時ぐらいのつぶやきなのかーと、相手の生活への思いを馳せたりするのが、何か楽しいです。

個人的まとめ
*twitterはweb上の「部室」、または「人が多く会話が耳に入ってくる活気のあるカフェ」。
*楽しいのはいいけど、ついつい入り浸って時間を潰してしまう。うまい付き合い方を見つけるのが今後の課題。実際こないだの三連休から使い始めて、このblogのエントリがめっきり短文になりましたからね。仕事が(珍しく)押してるだけでない。つぶやきで発散してしまうと、まとまった文章書く気力がなくなるようです。後に残るのはblogの方だから、ペース配分を考えないとです。

他の賢人のお話を聞いていただいた方が、より分かりやすいと思われます。ぜひぜひどうぞどうぞ。メインが最後で失礼。

迫撃!twitter!(図書館退屈男)
http://toshokan.weblogs.jp/blog/2009/07/twitter-0044.html

Twitterその後とTipsまとめ(勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!)
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/07/twittertips-15b.html


で、私はここでつぶやいてます。blog以上に個人的かつ悪ノリ、オタク趣味全開なので、度量の広さを推し量るツールとして活用されることを強くおすすめいたします。間違っても有用な情報を得ようとしてはいけません。美どりのつぶやきをイラつかずに読めた日、それはきっとあなたは絶好調のはず。