司書=図書館=貸出カウンター=一日中本を読んでいる。というイメージが世間ではあるようです。この世にそんな楽園があればいいのにね、という皆さんの願望なのでしょう。私もそう思います。そうだといいな。


現実は違うから。


今日はあまりやりたくないお仕事、督促をやりました。督促といっても返して欲しいのは本、ではなくてですね。債務です。そう、金だよ。金の話。他大学から取り寄せたコピーの代金を払ってね、という督促です。


お金払ってよ、なんて言うのも言われるのも嫌なものです。でも敢えて柔らかい声で、丁寧に、優しく「お忘れのようですが、、、、」とそっと告げる。北風と太陽なら、太陽作戦ですね。これ、結構効くかもです。その後の成果はなかなかに上々。


以前はついつい暗い調子でかけてしまったのですが、反省。この人を困らせたら気の毒だなぁと思ってもらえるよう、好感度を上げたほうがいい。

それに皆、払わないつもりではなく忘れてただけ、なんですからね。(きっと。多分。そう信じたい。)