ごはん日記
先週、母親と用賀の本城という日本食のお店にランチに行った。
http://tan-honjo.com/index.html
ここ、すっごいおいしかったよ・・・・至福・・・
基本的にお魚とか湯葉とか生麩とかを駆使した、あまり油っぽくないお料理。
鰆の生麩巻？みたいなやつとか、優しい旨みあまみのあるお料理。全体的に歯触りもトロトロモチモチと優しい
でもパンチがないかといわれるとそうでもない。香がいいとか、海苔とかの風味がちょっとあったり、熱々でだされるものはしっかり熱く冷たいものはしっかり冷たくされていたり、焼き目がちょっとついていて香ばしかったり、一つ一つに味の個性があって、色々と食べた～という気分になる。生麩と鰆とおさしみと湯葉おいしかった・・・
ちょっとずつ品数多く出てきて、最後はムカゴの炊き込みご飯（おかわりした。ムカゴ？と思ったけど、ちょっとセリみたいなスッとする香りがして且つちょっと甘くってうまいものでした）。そしてデザート(リンゴの春巻き揚げみたいの？うまかった)。お酒は菊正宗。これ辛口であまり余計な香りがついてないので食事にぴったりだった。
基本的に京風なお味。お椀とかは東京風に合わせてあるのか塩気がちょっと立ってたけど、私はこれくらいでも全然OK
そして器のセンスがとってもよい。料理のイメージにあった器で出てくる。きっとご主人は「器道楽」なんだろうな・・・。最後にでてくる赤だしのお椀は、鳥獣戯画のウサギみたいのが書いてあってかわいかった。お酒を冷やす氷のはいった器も、お酒によって種類が違う！！私が頼んだ菊正宗はきりっとした金色の器。母が頼んだちょっとフルーティーな日本酒は、青系統のグラデーションのガラスの器。味のイメージとあっている。今までご飯は味さえおいしければと思ってたけど、器もよいと味に影響するんだなってことを初めて知った。うちのIKEAと無印良品と結婚式の引き出物で構成されている食器類はいつかはなんとかしたいもんだなあ・・と遠く思いを馳せた。。。（馳せるだけ・・）