「海洋天堂」みて感情が高ぶりすぎて疲れたのか、謎の虚脱感に襲われている今日このごろです。ちょっと前に読んだ「8月の蝉」といい、最近簡単に感動するようになってしまった。最近本も映画も忙しくて見てなかったので感動に対する免疫がだいぶ弱くなっていたようで、ぼーっとしてなんもやる気がでない。この虚脱感はなんなんでしょうね。心の琴線に触れる映画などを見たりすると、なぜかダルーくぼやーっとなります。
私の人生はこの無駄に（*とても*無駄に）豊かな感受性に振り回されっぱなしな気がします。もうちょっと制御してきたいものです。切実に。
学生のときに「ノルウェイの森」を読んで、その後一週間くらい謎の虚脱感に襲われてましたが、その時は学生だったので家でごろごろしていられたけど、今は社会人なのです。そんな社会的に説明のできない理由で家でゴロゴロするわけにはいかないのです（笑）。なので今日もきちんといつもしているとおりのことをしています。偉い。自分。
こうやって謎の虚脱感に襲われている間も、絵を描いているとちょっと落ち着きます。絵ってすばらしいね。仕事をしてても結構落ち着きます。日々のルーティンというのは偉大だ。
「海洋天堂」の感想文続編とか、とうとう憧れの「マルイチベーグル」にいった話とか、色々としたいのですが、なにしろ虚脱感に襲われてなんもできません。今日のお弁当も、キュウリとトマトと焼いた鮭だけでした。手抜きもいいところだ。でも食欲もわかないからちょうどよいです。