被災の情報と原発の話が同時進行で一つ一つが深刻すぎて現実感がない。白昼夢のようです。
戦争が起こっても疎開先とかってこんなかんじなんだろうか。割とギリギリの水際まで一見平和にくらせるものなのだなあ。そして何か起こるときは一気に起こるのかなあ。
情報が一番大切で、情報を常にモニタする必要がある。情報が取れない状態が一番危ないと思う。
今の瞬間も十分怖いんだろうけどある程度のことには腹を括ったので結構平気です。三連休はおかげで全く予定がなくなったので、多少出歩いてストレス発散しようと思う。近所の食べ物やは殆ど空いてるから家族と外食でもしてパーッとしようと思う。ジムも空いているからジム友にあって近況報告して筋トレしてトレッドではしろーっと。あとBunkamuraの展示行って、青山のギャラリーめぐりにいこうと思う。で、月曜日には待望のぐるぐるベーグルでベーグルどっさり買ってランチだ～。と、景気つけてみる。
テレビでもネットでも、被爆について色々といわれてますが、有志が個人で計ってネットに公開しているガイガーカウンタの値や、都道府県の一部が独自で計測している公開データと比較する限り、政府の公表しているデータは正しい感じがします。*今のところ*東京との放射線量は本当に微量です。これで危ないといっていたら、一年に何回も飛行機にのるセレブの人は宇宙線の照射により皆深刻なレベルで被爆しているということになってしまいます
東京には沢山の大学があり、そこにはかならず放射線の研究をしている研究者がおり、絶対独自で計測を行っていて、おかしかったら誰かが必ず声をあげるはず。放射線の計測は器具を使えばある程度だれでも出来る話なので、こういう数値を誤魔化すことは不可能だと思う。
それでもやっぱり放射線の値にセンシティブなのは、やっぱり被爆国だからかなあ…。みんなそろって「はだしのゲン」や「ロザリオの祈り」を読み、夏の終戦記念日に黙祷し、国語や社会の時間にその手の歴史を教え込まれる。放射能コワイ、というのは日本人のNDAの深いところに刻まれたある種の刻印みたいなものです。
どっちかっていうと、私は放射能よりも、この後のことのほうが怖いです。今後の日本の未来が経済的には完全になくなった気がして。自分でも大げさかと思うんだけど、今まで外国の人と話すのが結構楽しくてずっと英会話を習っていたのですが、これから本気で英語をやっとこうと思った。長期的には(10年後とか20年後とかのレベルですが)国外に移住したりせざるを得なくなるかもしれないなーと思って。そうでないと十分な福祉が得られなかったり法外な税金をとられたり治安が悪くなったり職が得られない状態になるかもしれません。根拠もなにもまったくなくてあくまで私の直感ですが…。
でもまあ、そんな将来のことより、大事なのは現在ですよね。今夜は大規模停電が予想されるらしいです。寒くなるけど今夜はうちは暖房は全てOFFで過ごそうと思います。着込めば大丈夫。そしてストックしといた、良い酒をだして家族で飲みます。あったまるよー。