昨日、とうとう発送しました。イタリアのボローニャに。土曜に既に絵の準備は終わり日曜に4時に起きて発送作業。
絵の裏側に規定のキャプションつけたり、書類を書いたり、絵の補強したり、・・・・もうないかと思っても作業が山のように沸いてきます。まるで豪雪の中の雪かき作業(って大げさですが)。
あと、ボローニャの事務局のWEBサイトが絶望的にローテクで、コレにはなかされそうになりました。フォームに記入して「印刷」ボタンを押すと印刷用に整形されたページが出てくるはずなのですが・・・
無情にも「ページにエラーがあります」みたいなポップアップがでてきて、戻ろうとブラウザの「戻る」ボタンを押すと今まで記入した内容が全てまっさらになったページが、すました顔して現れます。F*CK !!!!!
なんでこんな事務作業って時間かかるんだろ!!と半分キレながらも手元は丁寧にを心がけ朝日の中の作業。
渋谷郵便局までいってEMSの手続きしたときにはすっかり10時過ぎ…
イタリアの郵便システムは本当に信用ならないですが、これは私の力ではどうにもなりません。私にできることは丁寧に宛名を書き、税関でも文句のつけられようのないinvoiceを書くことと、祈ることくらいです。
4時から作業にかかって正味4時間はかかってますよ。いいの?これ。まあどうせ私の手際が悪いんでしょう。
とにかく渋谷郵便局から一歩外に出た瞬間、口からふあーっと魂のようなものが飛び出し高く澄み切った秋の空へ飛んでいきました。 キラリ
とはいえ10月も出したいコンペが二つと、参加したいワークショップもあるのでぼーっとしてられません。今の時期は忙しいです。仕事もあるのであんまり疲れをためないように、仕事と創作以外はなるべく省エネで乗り切るしかありませ
ん。
あと、新人児童文学作家の私の友人がとても素敵な本(デビュー作です)を出版して、それを週末読みました。これは大事にレビューしたいので今感想をあたためてます。題名は「バターサンドの夜」(河合二湖著) 講談社 です。