陸上選手に多いアキレス腱炎
みどり整骨院には様々なスポーツ選手がご来院されます。
多いのはサッカー、バスケットボール、陸上競技の選手です。
症状はさまざまですが、なかでも下半身の痛みでいらっしゃることが多いのが陸上選手。
陸上選手は下半身、特にアキレス腱の痛みでご来院するケースがその多くを占めています。
炎症なら3日で治るはず!
当院へ来る前に病院へ行ってる方は、決まってアキレス腱炎と診断を受けたと言います。
その名の通りアキレス腱に炎症が起きているから痛いという考えです。
おそらく、家庭の医学のような本で調べても同じです。
症状としては、走ったりジャンプしたりするとアキレス腱が痛い。
アキレス腱を触ると痛い場合もあります。
本当にアキレス腱に炎症が起きているなら安静にした方がいいです。
炎症は自然に治るので、しばらく安静にして炎症がおさまれば痛みは無くなるはずだからです。
生理学的に炎症は3日でおさまるといわれていますから、安静にしていれば、最短3日でアキレス腱炎は完治するはずです。
アキレス腱炎は炎症してない?
しかし、アキレス腱炎を経験した事がある方、あるいは現在アキレス腱炎で悩んでいる方ならお分かりだと思いますが、アキレス腱炎は安静にしていても治りません。
しばらく安静にして治ったような気がしても、走ってみるとやっぱり痛みが出ます。
中にはアキレス腱の炎症を抑える湿布を貼ってみたり、炎症止めの薬を飲んでみたり、炎症を抑える電気治療をしたりする方もいると思いますが、治らない場合がほとんどです。
何故、安静にしても炎症を抑える治療をしてもアキレス腱炎は治らないのか？
それは、そもそもアキレス腱の痛みの原因が炎症ではないからです。
炎症が起きてないのに炎症を抑える治療をしても全く意味がありません。
これは腱鞘炎も同じです。
不思議ですが、両方とも炎症していないのに○○炎と呼ばれているのです。
本当の治療ポイント
では、当院が考えるアキレス腱炎（と呼ばれる症状）の痛みの原因はどこにあるのか。
それは膝です。
膝が硬くなっているせいでアキレス腱に痛が出ていると考えています。
なので、当院のアキレス腱炎の施術はアキレス腱には触らず、膝をある方法で施術します。
膝の施術でアキレス腱炎を完治させることができるのです。
安静や固定も必要ありません。
湿布も意味がありません。
その場で痛みを改善させ、最短1回の施術でアキレス腱炎を完治させます。
膝の調整で完治率UP
この考えに気が付くまで、アキレス腱炎の原因は「ふくらはぎの硬さ」や「足の裏の硬さ」と考えていました。
実際、それでアキレス腱炎が治った事もありましたが、まったく治らない場合もありました。
ところが、今の施術方法に変わってから、アキレス腱炎の治癒率がグンと上がりました。
アキレス腱炎の原因は炎症ではありません。
安静にしても冷やしてもアキレス腱炎は治りません。
ふくらはぎや足の裏を緩めるのは、アキレス腱炎に対してある程度は有効ですが、完治させられないケースがあります。
膝を調整することで、アキレス腱炎の痛みは更に改善します。
まとめ
どんな痛みでもそうですが、「この症状はこの施術方法で大丈夫！」と思うたびに、それが通じないケースに出会います。
そんな時は、試行錯誤、仮説と検証を繰り返して完治へ導きます。
その都度、生みの苦しみはありますが、治療家として更にレベルアップし、いつかは治せない患者さんをなくすることが出来ると信じています。
アキレス腱炎がなかなか治らず困っているのでしたら、一度セカンドオピニオンをおすすめします。
●●● 当院オリジナル手技 ●●●
アキレス腱炎の施術ポイントを具体的に教えます。
◆みどり整骨院の考え方◆
- 【1】当院の施術方針
- 【2】電気治療をしない理由
- 【3】再発しない根本治療
◆みどり整骨院のご案内◆
- 【住所】
- 埼玉県上尾市今泉22-2 <駐車場2台完備>
圏央道「桶川北本IC」から車で約15分 - ※カーナビでは到着できません。Google マップをご利用ください。
- ⇒ Google マップ「みどり整骨院」
- 【営業時間】
- （平日）
- 午前9:00～12:00
午後3:00～8:00 - （土曜日）
- 午前9:00～12:00
午後2:00～ - （日曜・祝祭日）
- 基本休診 ※お問い合わせください
- 【電話番号】 ←お急ぎの場合はこちら
- 048-782-4474
- 【24時間受付】
- メールフォーム