固定に安静、手首の捻挫。

体育の時間、跳び箱で手をついたときにバランスを崩して右の手首を痛めた。

整形外科でレントゲンを撮ると骨に問題はなし、手首の捻挫と診断された。

その後、接骨院に行って包帯とテーピングで固定され、2週間安静にしたがまったく改善しない。

すぐに治った手首の捻挫

手首を反ると手のひらの付け根側の手首が痛い。

今までの経験上、痛みの発生起点を考えると、治療ポイントは手首の靭帯です。

痛みの原因には傾向があります。

捻挫や打撲は患部に原因があり、それ以外の痛みは患部以外に原因があることがほとんどです。

さっそく痛めた手首を調整しました。

すると

「痛くないです!」

施術は10分程度で終了。

2週間安静にしていてもまったく治らなかった手首の捻挫は、これで完治です。

捻挫=固定は間違っている

今回、当院が申し上げたいことは

「あっという間に治した」

ではありません。

「捻挫の原因は患部にある」

でもありません。

「捻挫は施術によって早期に完治することができるんです」

ということです。

「捻挫は固定」という、

今までの常識、概念を変えたいのです。

治らない捻挫について

一般的に捻挫は

「靭帯が伸びてしまった」

「スジを痛めた」

「炎症が起きた」

といわれてます。

そして治療といえば、患部を固定し安静にして、元に戻るのを待ちましょうが一般的です。

確かにしばらく固定して痛みが無くなる場合もありますが、いくら安静にしても、治らなかったり後遺症が残るケースがたくさんあります。

当院では、1カ月安静にしても治らない捻挫や肉離れは、いくら安静にしても完治しないと考えています。

治ったと思ってもまた痛みが出始めたり、動きが悪かったり、パフォーマンスが低下したりします。

今回のケースも、安静にしているだけでは治らなかったか、治るとしてもかなり時間が掛ったことでしょう。

捻挫で固定するデメリット

捻挫の原因は筋膜のゆがみです。

筋膜というものはとても強く、一度歪んでしまうとなかなか治りにくい組織です。

しかも、歪んだまま時間が経過してしまうと、そのまま固くなってしまうことがあります。

そうなると捻挫が治りきらずに癖になったり、後遺症が残ったりするのです。

季節の変わり目などに昔の捻挫が痛むというのは、まさに捻挫が治りきっていない証拠です。

そうなると、まず最初に歪んだまま固まってしまった筋膜をほぐすところから施術が始まります。

固まった筋膜を緩めるのはとても労力と時間が掛ります。

受傷後すぐに施術すれば早期回復が見込めた捻挫でも、固まってしまったことによって余計な時間が掛ってしまうのです。

まとめ

捻挫・肉離れ・打撲、あるいは疲労骨折・圧迫骨折・腰椎ナントカ症、病院でそう診断をうけて固定し安静にしているのに、なかなか治らなくて困っていませんか?

せっかく頑張っていたクラブ活動や部活を休んで、大会前だというのに寂しく見学していませんか?

学生生活はあっというまに過ぎてしまいます。

治るか治らないかも分からない状態で、ただ安静にし時間を無駄にしていませんか?

いくら固定し安静にしても治らない捻挫は治りません。

捻挫は筋膜の歪みを施術で調整すれば早期に回復できます。

休んでいるスポーツにもすぐに復帰できます。

安静?

固定?

当院には必要ありません。

今通っている病院や接骨院の施術方針に疑問を持ちましたら、すぐにでもセカンドオピニオンをおすすめします。

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