☆2015.09.20 & 10.11☆
エリック・サティとその時代展@浜松市美術館
吉田静さんとミュージアムコンサートで演奏してまいりました。
エリック・サティ(1866-1925)は、20 世紀への転換期に活躍したフランスの作曲家です。サティは芸術家たちが集い自由な雰囲気をたたえるモンマルトルで作曲家としての活動を開始し、その後生涯を通じて芸術家との交流を続けました。
第一次大戦中より大規模な舞台作品にも関与し、パブロ・ピカソとはバレエ・リュスの公演《パラード》を、フランシス・ピカビアとはスウェーデン・バレエ団の《本日休演》を成功させます。また一方でアンドレ・ドラン、ジョルジュ・ブラック、コンスタンティン・ブランクーシ、マン・レイ、そして数々のダダイストたちがサティとの交流から作品を生み出していきました。
~サティ展ホームページより~
天才は、変わり者が多いように思いますがサティさんも例にもれず。。
音楽は美しいものから、フランスならではのオシャレな和声、また理解するのが難しいような音の羅列があるものや、台詞を楽譜に書き込んであるもの。。
すごく前衛的で、20世紀の「新古典主義」音楽を開拓した音楽家の一人であると言えます。
サティの活動を芸術家との交流のなかで捉え、刺激を与え合った芸術家たちの作品を通して、作曲家サティの新たな側面を浮かび上がらせる、、そのような展示物が浜松市美術館には、とても見やすく飾られていました。
演奏場所はこんな感じの展示室でした。よく響く素敵な空間でしたよ♡
そして演奏後☆
司会の名倉由佳アナウンサーと☆
プログラムはこちらです☆
第2回目の、10月
たくさんのお客様に足を運んでいただけて、浜松市美術館の皆様に温かく気にかけていただき、、ただただ感激の時間でした。
サティさんの写真に囲まれながらの演奏はとても特別な想いが込み上げてきました☆
作曲家の人生、その時代を学ぶこと。
演奏する上で怠ってはいけない部分だと思いますが、美術展は本を読むだけではわからないところが立体的に見えてきて、それは素晴らしいことだと思います。
作曲家と美術展が結びつくことは、あまりないことらしいのですが、様々な角度から今後も研究して演奏に繋げていきたいです。
ありがとうございました。
写真左から
浜松市美術館の館長 飯室さん
司会 小野澤玲奈アナウンサー
吉田静さん
私
学芸員の生熊さん
アナウンサーさんと静さん、私の衣装が打ち合わせしていないのに、トリコロールカラー?!(*^^*)♡
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
本日は、フォレスタ横須賀公演でした☆
豪華なホール、そして本当にたくさんのお客様、ありがとうございました!!!
新曲がたくさんでした☆
帰りは、かなちゃんと横須賀バーガー食べに行き、今帰路についています。
ボリューミー(*^^*)
コンサートについては、また改めてご報告いたします。
吉野 翠
