No.725:第6回日本クラブユース女子サッカー大会の組み合わせ決定


「第6回日本クラブユース女子サッカー大会」は、7月29日(月)~8月2日(金)の日程で群馬県前橋市にて開催される全国大会である。

第6回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)
https://www.jcy.jp/club-youth-ladies-2024

7月29日(月) トーナメント1回戦
7月30日(火) 準々決勝/下位トーナメント
7月31日(水) 休息日
8月01日(木) 準決勝
8月02日(金) 決勝・3位決定戦


※前回の第5回大会では、グループステージがあったのだが、今回は、いきなり負けたら終わりのトーナメントということになったようである。


さて、今回の第6回大会への出場を賭けた全国の予選状況はというと。
 
北海道代表(1チーム)
 北海道リラ・コンサドーレ(3回目)
・前回大会も北海道リラ・コンサドーレで2大会連続出場。

東北地域代表(2チーム)
 JFAアカデミー福島(6回目)
 マイナビ仙台レディースユース(5回目)
・JFAアカデミー福島は、前回大会までは東海地域代表だったので、東北地域代表のチーム数が1チーム減ったようなものなのか?

北信越地域代表(1チーム)
 AC長野パルセイロ・シュヴェスター(4回目)
・前回大会は、アルビレックス新潟レディースU-18であった。

東海地域代表(2チーム)
  al-futuro三河レディースU18(初出場)
・前回大会は、JFAアカデミー福島と伊賀FCくノ一三重サテライトであった。

関西地域代表(1チーム)
 セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18(4回目)
・前回大会も、セレッソ大阪堺ガールズであった。

四国地域代表(1チーム)
 愛媛FCレディースMIKAN(2回目)
・前回大会も、愛媛FCレディースMIKANで2大会連続出場。

中国地域代表(2チーム)
 サンフレッチェ広島レジーナユース(初出場)
 ディオッサ出雲FCユース(初出場)
・前回大会は、Solfiore FC作陽の1チームのみ。

九州地区代表(1チーム)
 みやきなでしこクラブ(初出場)
・前回大会は、ヴィアマテラス宮崎Soreinaであった。

関東地区予選(6チーム)
 日テレ東京ヴェルディメニーナ(5回目)
 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ(4回目)
 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(5回目)
 湘南ベルマーレU-18ガールズ(2回目)
 三菱重工浦和レッズレディースユース(5回目)
 ちふれASエルフェン埼玉マリ(5回目)

※残りの1枠を賭けて、6月26日(水)に関東第5代表決定戦が行われた。


対戦カード:三菱重工浦和レッズレディースユース VS 1FC川越水上公園メニーナ
日程:2024年06月26日(水)   18:30KO    
会場:レッズランド
試合時間:前後半40分(計80分)

試合結果は、4対ゼロで三菱重工浦和レッズレディースユースの勝利。関東第5代表は、三菱重工浦和レッズレディースユースとなった。

ちなみに昨年の第5回大会の関東地域からの出場チームは?と言うと、
第1代表:ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
第2代表:スフィーダ世田谷FCユース
第3代表:日テレ・東京ヴェルディメニーナ
第4代表:ちふれASエルフェン埼玉マリ
第5代表:三菱重工浦和レッズレディースユース
第6代表:ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
であった。


さて、今年の第6回大会の「トーナメント表」がすでに発表された。

 



初戦の対戦カードは以下。
日テレ東京ヴェルディメニーナ vs 中国第1代表
愛媛FCレディースMIKAN vs 北海道リラ・コンサドーレ
マイナビ仙台レディースユース vs 三菱重工浦和レッズレディースユース
ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ vs al-futuro三河レディースU18
セレッソ大阪堺ガールズ vs 中国第2代表
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18 vs みやきなでしこクラブ
湘南ベルマーレU-18ガールズ vs AC長野パルセイロ・シュヴェスター
JFAアカデミー福島 vs ちふれASエルフェン埼玉マリ

初戦から、いきなりの好カードと言えるのは、以下の2試合となるのだろうか?
マイナビ仙台レディースユース vs 三菱重工浦和レッズレディースユース
JFAアカデミー福島 vs ちふれASエルフェン埼玉マリ
どちらも「東北地域代表vs関東地区代表」戦であり、この地域の力量の高さを表しているといえるだろう。

試合時間は70分(ハーフタイムは 10 分)と短く、先制点が非常に重要と言える。
決勝戦は、70分で決着がつかないと、5分間の休憩後、前後半10分、計20分の延長戦を行うが、それ以外は、即PK戦となるので、試合時間が短いだけに、いずれの試合も先制点が大事となる。


日テレ・東京ヴェルディメニーナ「NTVメニーナ(U-18)」の初戦は、
第6回日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)<1回戦>
対戦カード:日テレ・東京ヴェルディメニーナ(U-18) vs 中国第1代表
試合日程:7月29日(月) 17:00KO
試合会場:大野工業大胡総合運動公園陸上競技場・サッカー場
試合時間:前後半35分(計70分)


なお、この大会のすべての試合が17:00キックオフで開始されるので、1日に、ひとつの試合しかリアルタイムで観戦できないのは残念と言える。従い、1回戦の試合会場は8つの会場に分かれている。

・大野工業大胡総合運動公園陸上競技場・サッカー場(群馬県前橋市)
・ロード宮城総合運動公園陸上競技場(群馬県前橋市)
・群馬県立敷島公園補助陸上競技場(群馬県前橋市)
・群馬県立前橋工業高等学校グラウンド(群馬県前橋市)
・群馬県立前橋商業高等学校グラウンド(群馬県前橋市)
・共愛学園総合グラウンド(群馬県前橋市)
・前橋育英高校サッカー高崎グラウンド(群馬県高崎市)
・玉村町北部公園サッカー場(群馬県玉村町)


全国大会であるにもかかわらず、高校のグランドを使わせてもらうというのは、ちょっと寂しい限りである。

夕方とはいえ、暑い夏の最中となる。熱中症にならないように注意しながら、ひと試合でもいいから、会場に足を運んで観戦し、「ピッチ上の緊張感」を共有できればと思っている。

 

 それにしても熱中症対策なのだろうが、グループ戦を無くして試合数を減らし、試合開始時間を朝8時30分だった前回に変えて17時00分KOにしたりと、いろいろ考えているが、やはり、コーエィ前橋フットボールセンターを外したことが一番対策として良かった点なのではと思う。やはり、直射日光を避ける場所(「林」や屋根付き観客席)がピッチサイドにあることは重要なのではと思う。