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花を飾るゆとりある生活
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物作りの楽しさを
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アーティフィシャルフラワーの
レッスン・オーダー・販売
アトリエla vert(ラ・ヴェール)
返町(そりまち)有希子です。
じんわりにじんできた涙で前が見えなくなった。
出掛ける前だったから
にじんだ目元をティッシュで吸い取り
お化粧が崩れないように必死。
お客様の言葉があまりにも温かくてね。
ことの発端は、Creemaからのご注文。
作品を発送して、後はお客様の元へ届いたら
お取引終了という流れの中で起こりました。
アプリにバッヂがついていたから
作品が届いたものと思って中を見たら
「お花が一つ落ちていて、しかも花器自体も
張り付けてあるパットからずれている。
どうにかならないか？」と。
もう真っ青になりましたよ。
叶うならばお客様の元へ飛んで行って
お直ししたい…。
楽しみにして待っていたものが
崩れている時のがっくりした気持ちが
想像できて侍なら切腹しているところだ…。
発送する時に最終確認をするが
問題はなかった。
郵便局まで慎重に運んだ。
丁寧に扱うよう壊れ物扱いで
逆さまも下積みも厳禁にした。
でも年末ということで荷物も多いだろうし、
雑に扱われた可能性もある。
でも誰かを責めても仕方ない。
今はお客様が「どうにかならないか？」と言ってきているので、
震える手で謝罪し、対応策をメールした。
着払いで送り返してもらうか、
またはケースを開けて自分で挿し直す。
どちらにせよ不愉快極まりないはずだ。
なんでもっと梱包を
しっかりしなかったのかと
悔みきれない。
そしたらね
「不器用な私ですがトライしてみる」と
優しい言葉が返ってきたのだ。
それからしばらくして
「直ったのでお正月に飾ります」と。
女神かと思いました。
最後に「丁寧で真摯な対応をして頂いた。
信頼できるアーティストさんです」と
結んでくれたのだ。
その瞬間、涙で前が見えなくなったのだ。
毎日作って、梱包して、発送して、
また作っての繰り返し。
合間に家事をし、仕事にも行き
ありがたいけど、ちょっと頭がおかしくなりそうなぐらい忙しくて、
気持ちに余裕がない時に、
あったかいお客様の言葉が
嬉しくて、嬉しくて…。
確か２年前もこのようなことがあった。
その時の誓いは今ももちろん守っている。
そして今回もまたお客様から教わった。
最悪を想像して備えること。
それでも起きてしまったことは
出来る限りの誠意を示し、
具体的な処置という対応策を
お伝えすること。
二度とお客様をがっかりさせないことを
自分に誓い、今年も忙しい日々を駆け抜ける。
【重要】
お正月飾りをご注文される方は１２月２８日、ないし３０日には飾れるよう、１２月２０日(日)までにお申し込みください。それ以降は年内に間に合わないおそれがありますので、ご注意ください。早めのご購入をお勧めしております。
【お知らせ】
作品のご注文は、２０２０年１２月２５日（金）までの受付となります。
２０２１年は１月５日(火)からご注文の受け付けを承りますので、どうぞよろしくお願いします。
アトリエla vert(ラ・ヴェール)は
東京町田・八王子・多摩・神奈川相模原
アーティフィシャルフラワーによる
フラワーアレンジメントのレッスン
オーダー・販売をしております。
最寄り駅 : 京王相模原線「多摩境」「橋本」
JR横浜線「橋本」
駐車場も一台あります。
レッスンに年会費、入会費はございません。
お気軽にお越しください。
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アトリエla vert(ラ・ヴェール)
返町 有希子