戦死した遺族のために手紙を書く功績係〜「ペリリュー 楽園のゲルニカ」〜 | 千葉・柏発!日刊超特急!

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この漫画読んで私は手が震えました。

それだけ衝撃的だったし、漫画からリアルな場面が想像できた。
 
このテーマは前編と後編に分けて書きます。
書くことが多いので…
 
その漫画の名前は
「ペリリュー 楽園のゲルニカ」
 
そもそも
「ペリリュー」
とは何なのか?
そして、タイトルにある功績係とは何なのか?
 
 
まずはペリリューについて。
「ペリリューの戦い」は太平洋戦争中に起こった戦い。
現在のパラオ共和国にある「ペリリュー島」で1944年9月15日から11月27日に行われた旧日本軍とアメリカ軍との陸上戦闘。ゲリラ戦法が用いられ後に硫黄島の戦いにつながる。
 
ここからは漫画の中身を紹介していく。
功績係についてはここで説明していく。
👇のメガネをかけている人が主人公「田丸」
一緒にいる仲間・小山が「僕らがこの島から生きて帰れると思ってるのかい?」と言った。これが現実なのだ。
 
そんな中、小山がスコールのせいで転んで頭を打って死んでしまった。
 
そんな中、小隊長に呼び出された主人公・田丸
 
主人公田丸は内地(たぶん日本本土?)にいた頃は漫画を書いていで絵が上手かったのだ。
 
田丸の性質を見込み、小隊長は「功績係」という係に任命される。
 
 
亡くなった小山のための遺族のために功績係はどのような形で亡くなったのかを手紙に書くのだがお国のために送り出した家族のためにも頭を打ったとは書けない。
そこで、手紙の中だけでも立派な姿で亡くなったことにしたいということになった。
 
☝️田丸が小山の遺族のために書いた手紙。恐らく遺骨と一緒に届けられるもの?
 
功績係は実際に存在した。ペリリュー島含め南方の方だと記録が残ってないようだが、大陸(中国・満州・ロシアあたり?)だと記録が残ってる。(作者のインタビューから)
 
 
功績係は皆さん知ってましたか?
私はこの漫画で始めて知りました。
もしかしたら漫画のように違った形で戦死したこともあったのでしょうか…
 
明日アップする予定の後編ではなぜ私がこの漫画を読んで手が震えたのか何か凄いのかということについて書きます。
 
 
 
 

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