こんにちは、Juraです!

 

前回は『童謡ふるさと館』の概要と、そこにゆかりのある石原和三郎についての紹介をしました☺️

 

 

 


今回は【童謡ホール編】ということで

『童謡ふるさと館』の中の一つのエリアを紹介します!

 


 

童謡ホールは、『童謡ふるさと館』の常設展で

童謡の歴史や種類、ピアノやオルガンなど、童謡に関するものが展示されています♩

 

 


このエリアは入場料がかかり、

大人200円

小人(小中学生)100円

(20人以上の団体割引あり ※要予約)

になってます

 

 

 


入り口のうさぎをピョンピョン越えて(?)行くと沢山の資料が!!

 


 ここでは童謡に関する実際の資料が並べられています





この中央スクリーンである童謡劇場では、

石原和三郎の代表作である

【うさぎとかめ】【花さかじいさん】【いなばの白うさぎ】を上映しています

 

 


上の写真に小さく見える文字の通り、

2カ月ごとに入れ替えて上映しているので

何を見れるかはその時のお楽しみ🎵(*´ω`*)

 


 

私が見た時(2020年9月1日)は

【いなばの白うさぎ】でした🐇



 

実は私、【いなばの白うさぎ】という作品について知らなかったんですよね( ˘ω˘ )


 

だから上映で初めてお話を観て学びました…

やっぱり童謡というのは子供たちに何かしら教えたい意図があって、それが伝わるように作品を作っているのだな、と…

 



 

いやぁ…




 







いいこと言ってますね、

(((最後の最後で台無し)))

 



 

「いなばの白うさぎ」の「いなば」ってどこかと思い調べると「因幡の白兎」と漢字表記になるようで…

「因幡」とは、今の鳥取市周辺の地域らしいですね🤔

 

 

かつて日本が律令制の時代には「因幡国(いなばのくに)」と表記されていましたが、

日本最古の歴史書とされる古事記には「稲羽」

日本の史書でもあり、神道の神典でもある先代旧事本紀では「稲葉」

と表記されていたようです!٩( ᐛ )و


 

 

土地の漢字表記が変わるのって、面白いですよね

東京都にある「亀有(かめあり)」という町も「亀無・亀梨(かめなし)」から変わったといいますし



不吉そうな言葉は避けようとしている様子が分かりますよね(´・Д・)


 

「いなば」は何故変化したのでしょうか…

 

 

まぁこれだけだと「いなば」の話で終わりそうなのでお次へ!

 

 

 

 

この童謡ホールには、ピアノやオルガンなど、結構置いているんですよ

 

 

しかも凄いやつを




いや、真面目に凄いやつです(真顔)







まずはこちら


こちら、カナダ・ベル社製のリードオルガン🎹



足踏みオルガンと呼ばれるこのリードオルガンは19世紀頃にフランスで実用化されて、日本には明治に来ました!🇯🇵



ここにあるリードオルガンは1900年製



鍵盤の上に白い丸いものが横に連なっているのわかりますか?


こちらストップといい、17個あります

これを操作することで音色や音域を変えることができるのです!!✨✨



上部のパイプオルガンのような飾りなどもありますが、当時は高価なものだったのではないでしょうか…・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 











そして二つ目


こちらもオルガンですね




こちらは特に説明がなかったので普通のオルガンだとは思いますが…



オルガン自体最近はあまり見かけないので

貴重ではないでしょうか?🤔



見かけないのって私の感覚だけなんでしょうか…謎です…












そして三つ目



いやぁ…

本当、

これが凄すぎて

特に意味わからないんですよねぇ…


ご覧の通り、ピアノです🎹



こちら、アメリカのスタンウェイ社製です





何が凄いって





皇族の方が使用していたものですよ????







え?????ってなりますよね?







放心状態になってますよね???









未だに私、このピアノと説明文見るたびに頭に?が浮き上がりますもん(´⊙ω⊙`)







こちら、香淳皇后が愛用していたものです




香淳皇后とは…



明仁さまは分かりますよね?

第125代天皇(平成時代)で、今は上皇となっている方です。


その明仁上皇の母君が、香淳皇后です





上の写真のピアノ、皇族使用ということで、

しっかりと宮内庁からスタンウェイ社に特別注文したものです。

鍵盤の上の方の模様は天皇家の紋章である菊の紋様が描かれています。






色々旅をして、現在の『童謡ふるさと館』にいますが、詳しくここに来た流れを知りたい方は是非来てください!!




そして今まで紹介した3つの楽器


オルガン、オルガン、ピアノの3つですね



こちらは全て弾くことが可能です!




弾きたい方はスタッフに声を掛けてからお弾きください🎶








最後はこちらのピアノです



オーストリアのLyra社製のピアノです🎹



現代のピアノと同じように二重交差式フレームとしては最古のもので、日本では数台を数えるのみしかありません。



こちらは弾くのも禁止


もちろん、触るのも禁止です




もしかしたら何年後かには修理などされて、他のオルガンやピアノのように弾くことが出来るかも…??|・`ω・)

  




そんな凄い楽器たち、是非とも見て弾きに来てみてください!




いくつか童謡の楽譜とかも壁に書いていたり、オルガン前に置いてあったりするので!







それでは、



今までのブログで一番衝撃的であろう内容を話した本日でした〜





ばいばーい👋