窓が絵になる美術館 | 旅するクラシック音楽ファン青山碧のブログ
神奈川県立近代美術館【葉山館】へ行ってきましたドキドキ

逗子駅からバスで海岸沿いを20分。
葉山の一色海岸にたたずむ美術館。

正面の本館と右のレストランの間から海が見えるのわかりますか?

窓や建物によって切り取られた風景がいちいち絵になるんです!!

山側の景色。緑の中に白い幹がチラホラ混じりアクセントになっています


展示室の海側にも窓がひとつあります。

前にベンチが置かれ、そこに座る人と緑や海が窓に切り取られた一枚の絵のようでした。

季節や天候によりまったく異なる表情を見せるでしょう。
冬の夕方や台風波に来てみたいと思いました音譜

窓の上は乳白色のガラス?で
飛ぶ鳥の影が窓にすうーっと映って、これもまた作品のようでした。

展示室は天井が高く広々としています。

ルーベンスの聖母被昇天か
ミュシャのスラブ叙事詩を置きたくなりました。

フランダースの犬に出てくる聖母被昇天は高さ約5メートル

スラブ叙事詩は連作で大きいもので高さ約6メートル
この展示室に映えそうです。

大型作品でなくても展示に幅が持たせられるし、インスタレーションもやりがいがありますね。

野外には彫刻が展示されています。