ショッキングなものを

見てしまいましたあせる




これを買ったときに。


大人のセレクトショップで


ブラウスやパンツなど3万円くらいする

ややお高めのショップですが

私がアクセサリーを見ていたら、常連さんらしき

ご年配の二人が「こんにちは!!店長はいるの?」と


慣れた感じで入ってきて、親しそうでした。


年齢は70才くらいのマダム風。


普通に挨拶した後に、お店が忙しくなり


ふたりの店員さんは接客に忙しそう。


私は背中を向けてアクセサリーを選んでいたら

ふと、振り返ったとき


後ろのマダムが、私にやや背中を向けて


アクセサリーを自分のカバンに入れちゃってたあせる


えっ!?叫び叫び叫び叫びと思って


斜め後ろからじ~っと見ていたら


また、もう一回、紙袋の開いた口に


ポトンっっとアクセサリーを落とした。


右手首にかけていた小さな紙袋は


自分のオヘソあたりにかかえて、


左手で正面のガラス台に置くフリしながら


台に置かないで、紙袋に入れた。


そのたびに紙袋が、プルンと揺れた。


アクセサリーを握っていた左手下には


もう、何もなくなっていて


スッと台を離れた。



びっくりした汗


常連さんで店長と仲良しみたいな雰囲気で


堂々と入ってきたのに。



どうしよう、仲良しだったら


言わないほうがいいよね。いや、


あのマダムさん、多分いつもやってるんだ!!ハンドバックは椅子に置いて


小さな紙袋だけ口を開いて、ショップ内を持ち歩いているドクロ


しかも2個連続で、紙袋に落としたから


慣れてると思う。









パパに「どうしよう、常連さん風なのに


紙袋に落としたんだよ、言って万が一ちがっていたら私恨まれるよね。」



パパが

「でもガラス台には、もうのってないなら入れたんでしょ。教えてあげていいんじゃない?」




パパが背中を押してくれて

ショップのお姉さんに言ってみました。









「うそ……」お姉さんは、そう小さくつぶやいて口に両手を当てて


まだ店内にいる
マダムの後ろ姿を見ていました。


私「ガラス台の右側にあったブローチかなにかです。もしいくつか無くなっていれば
多分、私がみたのは間違いじゃないと思う。」


お姉さんは固まっていました。
右側のガラスには、もう一つしか
ブローチがなかった。








私は帰りながら、やっぱりあのマダム2人は
グルなんだ、と思った。


30~50代のパンプス向きのセレクトショップは
大きくても11号までしか洋服はありません。
麻やシルクの白シャツが何万もするし

パンツだってとても細い。

麦わら帽子も2、3万で大きなツバと太いリボンが

ついていて、若者向き。


マダムさんふたりの洋服とは
かなりサイズもトーンもちがっていました。もう、マダムには見えなくなっていて
巣鴨のおばあちゃんみたいにお団子ヘアで
お年寄りらしい洋服でした。

広い店内にある
最新のイタリア、フランスから入ってきた細い輸入服を


ずっと見ているのです。


きっともう、何度もあのショップで


同じことやっているんだと思う。

「店長はいる?いないわよね、それを
承知だから別にいいのよ」と
笑顔ではいってきたマダムたち。

その言葉すら
探り(二人で示し合わせ)に思えてきたプンプン






本当に、ドラマのようなシーンを

体験してしまいましたむっ

家政婦は見た!もこんな感じなのかも。














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