うちの父の話-1


昔昔、父の一家はたいそう貧乏で


9人兄弟11人家族


お金ないので両親は一人分のお米で九人分のおかゆに薄めて


自分たちは食べずに子供たちに分け与えた。


そういう生活今の私たちには考えられない。



現代人は食べ物のありがたさ、毎回実感できてるだろうか。


おいしいものを食べるようになったのは近年で


それまでは生きるために食べてた。


こんだけ食材があって、食べたいときに食べたいものを食べれるだけ食べる。


こんな生活ができるのは現代だからこそ


毎回食す時のただのイタダキマスじゃなくて、心からの感謝の気持ちで食べたいよね。



うちの父の話-2


昔たいそう貧乏じゃったそうじゃ


そりゃ9人も兄弟がいりゃ・・


といっても今みたいに国の補助もないわけで


9人の子供を育てる両親はたいそう苦労したそうじゃ


わが子のためにクツをつくるんじゃそうじゃ


クツをわが子のために心をこめてつくる親


そのクツを大事に手にもって裸足で歩く子。


クツを、、、手で大事にもって、、、はかないんだって・・・涙


親が一生懸命つくってくれたクツ、はくのがもったいないって、、


足マックロにして、血豆もできて、ときには血をながしてるのに


クツ大事にもってるんだって泣



クツって、あたりまえのように買って、少しこわれたからって捨てる現代


おしゃれのためにいっぱいいっぱいクツ買って、あきたから、流行おくれやから、汚れたから、といってクツが放棄される時代


親がつくってくれたもんじゃないけど、物を大事にできてるかどうか、ふと考えてしまう


なんでも手に入る今、ゴミも比例して増えてる今、


もう一度考えたい、物のありがたみ。



うちの父の話-3


9人中上の5人がなんらかの理由で天国いっちゃった


生きれるのがあたりまえの時代じゃなかったからね


だからうちの父が長男になった


昔はたいそう貧乏で学校にもいけなかったそうじゃ


だからって一番上のうちの父は成績優秀だったのに


高校にもいけなかった


いけなかっていうより、妹と弟たちを学校にいかすため自分が働きにでたんだ


一生懸命働いたお金を全部家にいれたんだって



学校にいけるのが当たり前な現代


自分は四大ださせてもらって、留学までさせてもらって


今勉強してきたぶんだけお金を稼げてるのかって考えたら・・


悲しくなってきてしまう


自分が稼いだお金じゃないからかそこまで考えてなかったからか?


無駄に過ごした学生時代。意味不明な理由で学校いかなかったことも。


もう一度時間がもどるなら、時間を大切につかいたいな。


もっと必死に勉強してみたいな。




お金があってそのお金を自分のためにつかえるのがあたりまえな現代


お金の使い方をもう一回考えてみたい


本当に意味のあるところに使えてるのかな


無駄づかいしてないかな


本当に必要なもの以外につかってしまってるかな



うちの父の話―4


うちの父は昔たいそう貧乏じゃったそうじゃ


親が子にゆずり、


子が下の兄弟にゆずる


子は親の苦労を知り


子は親を助ける



昔はな~んも物がなかったんだ


ものをつくるための道具も、機械も


だからなんでも知恵凝らして自分でつくるんだとさ



なかったら自分でつくる


なかったから自分でつくるしかない



おかげで父はなんでもできる万能やさん


父にいえばなんでもやっちゃうんだ


なんでもできちゃうんだ


自転車だってなおしちゃうんだ


パンクなんてオレにまかせろ的な


家の故障もすぐに修復


職人じゃないのに職人ワザも披露



そんな父をやはり尊敬



現代っこは自分で考える環境がないのかも


考える前にナニカが考えてくれる。


ナニカが自分の代わりにやってくれる。


お金さえあればできちゃうんだもん。



貧乏だからこそ得られるものってあるよね。


貧乏だったあのころって、近所づきあい頻繁だった


人を助け、助けられしてたみたい


あったかいよね。



なんか、原始人になりたいって思う今日この頃の日記でしたw


それから、お父さんお母さんありがとう。