パイオニアのプリメインアンプ A-Y5 を1980年代に購入し、長年ずっと使っています。
厚さ約10cmの薄型で、使い勝手は良いのですが、近年スピーカーからの音が、かすれるようになってきました。
その都度、蓋を開け、リレーの接点を磨いていたのですが、年1回くらいの頻度で清掃が必要なので、一発奮起してリレーを交換することにしました。その手順を綴ります。
アンプの上側ケースを開いたところです。
放熱板が見えますので、左右のネジを外します。
その放熱板ごと真上に引っ張ると、トランジスタが付いたまま外れます。
取り外した放熱板です。
外したあとは、このようにすっきりした空間になり、メイン基板が現れました。
黒いケーブルが数本、メイン基板のコネクタに刺さっていますので、ロックを慎重に上にあげ、ケーブルを取り外します。
この際、奥の2本が似ていますので、シールを貼って区別しておきました。
メイン基板を取り外します。
基板そのものを固定しているのは手前中央のビス一本のみで、あとは背面のコネクタにあるビスをすべて外せば、メイン基板が取り外せます。
外した基板を持ち上げたところです。
裏面のパターンが見えるまで起こします。
リレーの半田付けを取り、リレーを外したところです。
部品面のリレーを外したところです。
リレーの型番は、OMRON G2R-2232P-V ですが、もう製造中止になっていますので、互換品を探します。
現在購入できる互換品の型番は、OMRON G2R-2A DC24 です。近所のマルツで買って来ました。
新しいリレーをはんだ付けして取り付けました。
このあと、元通りに組み立て直し、電源を入れると、無事リレーの「カチッ」音が鳴り、クリアな音が聞こえるようになりました。
このアンプは、前面パネルが複雑な構造になっており分解を躊躇していましたが、リレー交換ならば前面パネルにまったく手を加えることなく、比較的簡単に分解~作業できることがわかりました。
ご参考までに、サービスマニュアルの組立図を示します。
同じ悩みをお持ちの方に、ご参考になれば幸いです。










