真空管ラジオを分解メンテナンスし、レストアした物を、週1回保管場所で動作確認しています。

ダイヤルはいつも短波のラジオNIKKEI 6055kHzに合わせてあり、アンテナも接続して鳴る状態になっています。

 

ところが、今日(2026年1月21日)のお昼過ぎ、いつものように鳴らしてみると・・・・

 

 

ザー音のみで、放送がまったく聞こえないのです。

通常は必ず大きな音で鳴るのですが、こんな事は数年間で一回も無く初めてです。

 

ダイヤルを回してみると、ラジオNIKKEI はおろか他の放送局もまったく入感しません。朝鮮中央放送さえ聞こえません。

わずかに、ジャミングが大変弱く1~2箇所聞こえたくらい。

故障した、と思いました。

中波は聞こえているので、短波帯の局発あたりの部品が経年変化したのか・・・・ 

 

帰宅して、ネットを見ていると

“太陽フレア原因か 磁気嵐、短波通信やGPSに影響の恐れ、20年ぶりクラスの規模”

というニュースが出ているではありませんか。昨日(1月20日)から発生しており、オーロラが観測されているようです。

 

また、ラジオNIKKEI のホームページには、1月21日17時に

“太陽フレアの影響によりデリンジャー現象が発⽣し、短波ラジオでの受信がしにくい状態となる場合があります”

のお知らせが掲出されていました。

 

早速手元の ICF-7600GR で6055kHz,6115kHzに合わせますが、全く聞こえません。

これだ、と思いました。

 

デリンジャー現象とは、太陽フレアの異変により地球上空の電離圏D層が異常に電離し、短波帯の電波が吸収されて通信が途絶える現象とのこと。実際に遭遇したのは、長年生きていて初めてです。

それよりも、オーロラを見に行きたい・・・・