家を売りに出し

引っ越すことになりました


いつも

どん底から

這い上がるときは


なにかを

手放してきました


仕事も

手放しました


地位も

やりがいも

築いてきた

信頼も


でも

なんでも

1から始めることは


大きな自信に

繋がりました


しかしながら

18年暮らした家を

手放すのは

一大決心でした


色々なこと

思い出しました

子育てのこと

色々


そして

もうひとつ

手放すことに

気がつきました


ずーっと

連絡とってなかったひと


それは

うちの前を

仕事で通る人


互いの生死は

そこを通れば

わかるから


だから

連絡をとらずとも

いられたのだと

思いしった


18年

付き合いは

20年以上


たくさんの

話をしてきました

喧嘩もたくさん

してきました


恋だったと思います

はじめは..


でも永い年月を経て

いつしか

恋とは違う型に

なりました


信頼している

昔ながらの友人のような

兄のような


あーもう

見れないんだな

あの笑顔


縁が切れる訳ではない

が、

生死を確認

するのは

できなくなるな


きっと

ここを通る度に

私の姿を

探すであろう


そう思うと

ちょっと

胸が痛いです


伝えては

あります


喜んでは

くれています


きっと

寂しさは

あとから

押し寄せて

くるのだろう

お互いに


でも

この手放す

選択は


また始める

第1歩


絶対に

前に進むための

決意


縁があるなら

また会えるさ


あの

まぶしい

太陽のような

笑顔で


元気でいてね

たくさん

ありがとう


どんなときも

祈ってるよ


世界で一番に

幸せになってほしい


そんな風に

思えるのは

君だから

君だけだから


大好きだよ

変わらないでいてね


さて

前に向かって

大きなものを

手放そう