●術後3日目 8/29(木)



次のドナーさんが入る為、

午前中早めに第1希望にしてた大部屋へ移動しました。



この日初めてICUのピーちゃんに会いにPM看護士さんと車イスで行きました(歩きとどっちにするか聞かれたけど、自信無かったから車イスにした)



久しぶりに会ったピーちゃんはスヤスヤ寝てました。

肌に透明感あり既に白かったです(術前のビリルビンは2前後)




移植前は元気に自宅で過ごしてたから(痒がってたけど)術後の姿を見て可哀想に感じてしまいました。



術後、自分の事しか考えてないドライ母さんでも涙止まりませんでした。

ごめんね、頑張ってるねって

ママの何倍も大変だねって



夫に報告したら手術当日より元気で良かったって。またここで夫婦の差が



当日夫がショックを受けてた気持ちがようやく分かり反省_||○



早く病棟に移れるといいね、と声をかけて10分しかいれなかったです(身体的にも)



面会しに行って改めて大変な手術を乗り越えたんだ偉いなぁ、と思い

ママ能天気過ぎたわ、、、と反省。




水飲み過ぎたり動き過ぎたり。術後ハイだったわ。





因果応報






20時に背中の点滴が漏れてる事が判明

_||○



気づかなかったの?!

えぇ、また深く考えなかったんですチーン




まず朝、麻酔科の先生が来て

「全然ボタン押してないね〜じゃあ下げようかー」(先生が様子を見て術後下げてく)




一気に30分の一に減るゲロー




20〜30分に1回激痛がくるボタン押して落ち着くを繰り返す(先生、戻して




昼の麻酔科医に「痛くてボタン押しまくってるんですけど「それで良いですよ〜」

(いや、戻して欲しい




激痛に耐えてるお昼時、

背中がちょっとヒヤッとする感覚

シーツに1円玉くらいのシミを2つ背中の位置に見つけた。



看護士さんに「漏れてないですよね?」確認

4月から配属の新人さん。勤務4ヶ月)



背中をピタピタ触りながら

「大丈夫ですよ〜」




…………………………………………………





17時過ぎ、移植外科の回診でも

「どーして3日目が1番痛いのでしょう」と聞いてみたけど



今までほぼ痛がってなかったから、やっと分かったのかこの人という感じで

「うん、痛いんだよー。」って。




世間話でオワタ(今までふざけた態度取り過ぎた_||○




2時間、激痛に耐えて

起き上がってシーツ見たら

500円玉くらいの薄い血の色がついてた。





やっぱ漏れてんじゃん






20:00

急いでナースコールして

看護士さんからも残念なお知らせ



「あこれは入ってない。ほとんど抜けてるかも」(次はベテランっぽかった)



急いで麻酔科医を呼ぶとの事で待つ。

とりあえず痛み止めの内服薬を飲む(効くの1時間後)



声と顔が蒼井優似の麻酔科医さんからも

「これはもうダメですね。腕の点滴に切り替えます。」



20:20

完全に点滴がOFFになり、かなり痛い。

無意味にヒーヒーフーとラマーズ法を試すけど全く効果ない。



20:30

更に残念なお知らせ

夜間で腕の点滴が倉庫にしかない。これから取りに行くとの事。成育の倉庫ってドコ。

(背中の点滴と内容が違う為、流用は出来ない)



21:30

めっちゃ痛い。謎の汗も止まらない。



21:50

点滴薬が下に来て、看護士さんが今から取りに行きますとの事。世界記録並に走って欲しいと願う。



22:00

キターーー!!!

腕の点滴をしてすぐに身体がフワフワ浮いた感じになり、頭はボーッとして肘から先の両腕を上げたら震えてた。



麻酔科医さんに何も言ってないのに

「午後からずっと痛かったんですね。頑張らせてすみません。」



いや、夜勤の先生が謝ることは……

むしろ、いきなり仕事ふってすみません。



良い先生が多い病院だなぁ。



腕の点滴は5日目の朝抜きました。

点滴漏れもなく快適に過ごせました。



注)背中の点滴は私が寝返りをうち過ぎて5日目の朝までもたなかったんだと思います。

麻酔科の先生は特別な事ではない。背中だから、早く抜ける事もあると仰ってました。異変を感じたらすぐ伝えた方が良いですね。