【術後28日目】 6/6(木)
午前中に病院に着くと、看護士さんから
「今日、先生からお話があるんですけど、お母さん午後何時までいれます?」
って言われた。
(えっ今日向こうに行ってるはずなのに、もう今日先生から何か言われるの!?)って焦った。
午後、
沢田先生が急いで来た感じで、ベッドサイドにいらっしゃいました。
沢田先生
「え〜〜っとね、移植になります。」
「K先生と話をしました。
腹水が止まらないと、アルブミンなどもどんどん流れていって、成長が止まる。そうなる前に移植しましょう。腹水はやっぱり肝硬変かな。
穴が空いたままだと、感染の危険もある。
一時退院は出来ないと考えて欲しい。転院は救急車か医療用の車で移動します。」
(おぉ…そんな感じか。。)
私
「いつ頃やるんですかね?」
沢田
「もう、8月も結構うまってるらしいんですよね〜。まぁ向こうで聞いてみてね。」
2ヶ月先でも(悲報)
移植する事の心配より、2ヶ月以上腹水が出っ放しなの?って方が気になった。
注)急性肝炎などの緊急事態は曜日関係なく、移植するようです。実際に月木以外の曜日に移植しました〜ってお母さんからのお話も聞きました。
ところで、どうして
この病院から、国立病院へスムーズに話がいくかというと…
「僕とK先生は
ツー・カーの仲だからね」
失礼だけど、こう聞いた時、
呑みに行ったりしてんのかなって想像してしまった。
沢田先生は初診の日から既にK先生に連絡してくれ、手術当日にピーちゃんの肝臓の写真も見せ、K先生からも、「これはもう…」という感じで言われていた事を教えてくれた。
ピーちゃんは病院から出せないから、
両親だけで面談に行って欲しい、との事で
電話で移植コーディネーターさんに連絡をとり、面談日が6/14に決まりました。
(電話番号もさ、沢田先生がホームページ記載箇所をプリントアウトしてくれ、ここだよここに電話して下さいねって。
親切。優しい。)
注)ツーカーの仲は先生同士ではよくある話が理由です。呑み仲間ではない←当たり前ですね。失礼しました。
着地点が分からず、フワフワしてた時期。
移植かぁ…と思ってもどこか別世界の話みたいで。
とにかく、腹水止まってくれって思いが
一番強かった。
この日の血液検査↓
T-BIL 1.40/D-BIL 1.12
AST 91/ ALT 162 /γ-GT 484
ALP 311 / 白血球 17.1
アルブミン 2.6 / コリンエステラーゼ 220
カリウム 3.6
ALPが正常値だったのは、初めて。
移植前の期間で、正常値だったのはこの日だけだった。