やっと来たー! 5月9日の朝。
生後80日目。
夫は朝9時に病院へ
私はお兄ちゃんが通う幼稚園へ
それぞれの支度をして、家からでた。
病気発覚後、
【お兄ちゃんは、いつも通りの生活を送る】
これが私達夫婦のモットーだったので、この日もいつもと同じ朝にしました。
私は日常と病院、2つの世界で2つの人格をもつ女になっていたので、娘の手術日でも笑顔でママ達と挨拶を交わしてました。
(もしかしたら学校や職場に家族の不幸や病気とかで辛くても顔には出さず、私と話してた人って実はいたのかもしれない…)
病室に着くとピーちゃんと夫がいて
ピーちゃんは泣いてなかった。
夫と私も泣かないようにして、話しかけていました。
AM 11時、看護士さんから呼ばれて
病棟のエレベーターホールまでお見送りに行きました。
夫は大きな声で、宜しくお願いします!
って言えたけど
私は堪えるのが必死で結局、何も言えなかった。
↓手術室へ出発する直前の写真
前日の血液検査で
T-BIL 14.18 /D-BIL 11.37
にまで、上がっていました。
私の祖父は肝臓ガンで亡くなりました。
お通夜で久しぶりに顔を見た時、黄色いな〜って思った覚えがあります。
自分の子供にも、同じ事を思うなんて、
高校生の時は、1ミリも想像してなかったな。