2年ぶりに来た大学病院。

お兄ちゃんの時は、長時間待たされた記憶があったけど、ピーちゃんの場合は受付後すぐ呼ばれた。その事も事態が深刻なんだと気づいた。


病院に向かう途中、夫に電話したらすぐ向かうとの事で2人で話を聞けた。


大学病院の先生は


ナースのお仕事に出てくる沢田先生のような優しい雰囲気(長塚◯三が演じてた役なんだけど、分かる人いるかな)


ピーちゃんを見て


目が明らかに病気の目です。

母乳性黄疸では、間違いなくない。

血液検査をしなくても分かる。



もーー、とにかく間違いであってくれ

って思ってたから、あまり何言われたか覚えてないんだけど



・胆道閉鎖症の可能性が高いこと。

・胆汁が流れて無くて、黄疸、便が白い。

(ピーちゃんは、先生の話の途中でウンチをした。この時したウンチは今までで、1番白くもう絵の具の白にちょっと黄緑が入った感じだった。)

・手術をしても、半分以上が肝臓移植になること。


そして、その場でエコーをしてもらい

胆のうがあった形跡はあるけど、今は完全に潰れてしまっている=胆道閉鎖症の特徴の1つと言われた。


また、血液凝固に関係するビタミンK不足になっているので、脳内出血を引き起こすリスクがあることも言われた。


次々言われたけど、信じられなくて

これだけ条件が揃っているのに否定する材料がないか探してしまう。


「でも体重も順調に増えてるのに


総合病院にも行ってて問題ないって言われてたのに



沢田先生(実名じゃないよ)

「う〜〜ん。。(その子を)見て、分かる人と分からない人いるんだよね。体重の増えはもう止まると思います。」


私「………。」



夫もほぼ最初からいてくれて、途中から泣いて何も話せずにいた私に対して、冷静に話を先生と続けてくれた。



病棟に行って、ベッドの上で楽しそうに動いてたピーちゃん。



完全看護で面会は20時迄だったので



昨日まで一緒に寝てたのに。

これからどのくらいの間、1人ぼっちで寝るんだろうと夜の事を考えただけで涙が出た。



夫も帰り道になって、ずっと人前では我慢してたからやっと泣き始めた。



私は夫に謝ってた。もっと早くこの病院に来てれば良かったのに、ごめんなさい、、と。








病気発覚 前日の写真。








これだけ

黒い、顔色が悪い

目が黄色くても病気だと思いませんでした。

地黒だと…。



写真を撮った日、元気がない気がしたけど

風邪だと思っていた。



ごめんね、、ピーちゃん。。。


生後60日迄に手術した方が良いのに

生後66日になっていました。