また病院でC先生に対面すると
全然、普通のカオ。
すみません少し遅くなり、と言うと
いえいえ、お子さんがいると、なかなか時間通りに上手く行かないですよねって
優しく言ってくれて、あれ…小さい子供でも実生活にいるのかな(見た目30代後半くらいだったから)
って、思いながら
この後に告げられる事と全然関係ない会話してた。
血液検査の結果
T-BIL 12.3
D-BIL 10.1
AST 177
ALT 140
ALP 2948
γ-GTP 632
CRP 0.18
さっぱり分からん。
隣の正常値からはかけ離れてるなぁ…、Highマークばっかりだけど…とボンヤリ。
まず、ビリルビンの説明。
ダイレクト ビリルビンが高いのは、まずいというのが分かった。。
そして、
「肝臓がダメージを受けている数値です。」って言われた。
ほんとアホなんだけど、
ダメージ!?
どっかに強くぶつけたかな!?って聞いてしまった。
私、
まだのん気で
「へー。。。でも、命の危険があるわけじゃないんですよね?」って聞いた。
C先生
「いや…この数値を見ると、ない、とは言えないです…」
この言葉で、やっと事態が分かった私。
C先生
「今から◯◯大学病院に行けますか?そこに小児の肝臓専門医がいます。そこで精密検査を受ける事になります。今から連絡しますので」
頭真っ白で、
「このまま、すぐ行けます…」と返事。
C先生のうしろで、心配そうな顔をしている
健康優良児、太鼓判だったJOY
心配ないって先週の診察で言ったじゃないですかアアアアって一言言いたくなったけど、それどころじゃない、C先生の大学病院への電話が終わったら、早く行かねば、と思った。
血液検査の結果表を持って、エスカレーターを降りようとした時、お母さん!って呼び止められた。
振り向くと、ピーちゃんの鼻水を毎日吸引してた時期によく話してた若い看護士さんがいた。
「お母さんッッ ….頑張ってね!!!」って。
え、ちょ、ナニ、、その顔…
心配そうなカオでおまけに涙目。
娘、どれだけヤバいの?
肝臓の数値の知識がなくて、
未来予想図まっしろけーーな私に対し
沢山勉強して、知識豊富なナースさんの
切羽詰まった感じのカオ。
いい人だったんだね。
私も、今なら分かるその表情。
急いでタクシーに乗り、大学病院に向かった