私「今日、助産師さんがうちに来たんだけど

(来る事自体、知らない)

ピーちゃん黄疸が出てるって


それで、ウンチの色とか尿の色が


ネットで見てる病気につながるんですけど


ちょっと写真送るから、見てくんない!?」




写真送る


電話かかってくる




夫「確かに薄くて病気の子と似てるね



私「それで病院行った方が良いと思うんだけど…明日、予防接種で総合病院に行くから、その時でいいかな!?」


(どこまで呑気でアホでマヌケなんだ、私)



夫「えっ?!今から行った方が良くない!?」



私「え〜でも助産師さん明日、総合病院に行くので良いって言ってたよ」



夫「そもそも、その総合病院はずっと行ってるけど、信用できるの?」



私、(ギク


確かに、私も気になってた。




先生のキャラも、救急病院とかで修行してきましたって百戦錬磨そうなスポーツマンタイプの先生はいなくて


なんていうか


ずっと医学書読んで勉強してきました

ってガリ勉タイプばかり。


(あくまで、その時のイメージです滝汗


全国の総合病院がそう、とは思いません。)





そしてね、





名医がいる所って、混んでるはず





その総合病院は予約制だからだと思うけど、基本ガラガラ。



でも、お兄ちゃんめっちゃ健康だし

そんな重病をピーちゃんがかかえてるわけない、って思いたくて。



そんな大学病院とか、行くレベル?って感じちゃったのさこれだけ指摘されまくってるのに。私のこの思い込みの強さ、、、



とりあえず、総合病院に電話。


「助産師外来で、黄疸を指摘されて、明日予防接種の時に黄疸も見て欲しいんですけど



小児科ナースさん

「診察と予防接種は同じタイミングでは出来ません。受診されたいなら、午前、午後に分けてください。」



ナ、ナヌー。ゲロー



午前と午後に分けて2回も


大学病院が頭をよぎったけど


(実はお兄ちゃんが目蓋切った時にお世話になった大学病院があって、場所は分かっていた。かなり流血してだから、その時は躊躇なく大学病院の小児外科行ったんだけどさ。)



そしてそこには小児肝臓の専門医がいた。

のちに、会う事になるのだけど。

 


この日、ピーちゃんは生後59日でした。



この日に大学病院に行っていたら

60日ちょっと、少なくとも70日以内には葛西手術が出来ていたかもしれない。



手術できたのは、ちょうど生後80日の日。

考えが甘い私のせいで、20日間も無駄にしてしまった。





娘の人生は違っていたかもしれない。


娘の運命を分けた日だったのかもしれない。


ごめん、


ごめん、


ごめん。。。


私が死ぬ時に最後ピーちゃんに会えたら

ごめん、申し訳なかった、以外の言葉ない。


いや、分かる年齢になったら、

謝らないとね




ちなみに、病気発覚後

夫から責められた事は一度も無い。


逆の立場なら、あの時言ったじゃん!!

早く大学病院に連れて行けば良かったのに!母親のくせに!とか絶対言っちゃう。




それどころか


毎日見てる方が気づかないよ、と言ってくれました。(この時期、仕事が忙しく土日もほぼ休み無かったので、夫は毎日、寝顔を見るくらいでした)



病気発覚から現在まで

夫のポジティブさ、メンタルの強さには

助けられています。