母がまだ元気だった頃です。
一緒にテレビを見ていたら、認知症の特番をやっていました。
母:「ボケると怖いねー」
私:「うん。でも、もしお母さんがボケたら蹴とばすからね!
そうすれば、シャッキっとするでしょー」![]()
と、キックして見せた。
母:「おー、怖い!ボケてられないねー
」
大笑いしながら話したことを、つい最近思い出しました。
母が認知症になって、ちょうど1年が経ちました。
認知症の知識もなく、
両親も親の介護をしていなかったので、
介護のイロハもわからなかったあの頃。
母が不自由なく生活できるようにと、
本を読みあさり、必死でした。
一年が経過して。
一番感じたことは、いかに笑顔で接するか!
そして、そのためには自分も大切にする!
これに尽きると思いました。
このブログは、私の介護生活の日誌です。
人様にお見せするようなものではないので、
憤慨された際は、ご容赦ください。