その後ばなし。

 

 

2020年1月、

そう先月のことになる。

 

栄養解析のための採血をした。

以前ブログでこの記事は書いたが

採血の栄養解析は通常の健康診断での検査項目よりかなり多く

採血データから体内の栄養状態が予測できるものである。

 

繰り返しの説明にはなるが、

この採血により、

採血時の内臓の状態をもおおよそ予測できる。

 

 

ウイルスや細菌、病気などにより内臓に負荷がかかると

採血のデータは変化し

正常範囲とされる域を出るのだが

 

がん罹患中の私の採血データはというと、

おおむね、正常範囲内なのである。

 

貧血もないし、

生化学データもほぼ正常範囲内だ。

 

つまりは、

採血データを見る限りでは、

私のがんは到底見つけ出すことができない。

 

※ちなみに、甲状腺がんの腫瘍マーカーはない。

 

 

 

では、なぜ私のがんは見つかったのか?

 

私にはわずかな自覚症状があって、

・同年代と比較して疲れやすい。

・勤務中、夕方になると息切れがする。

・同僚と比べて歩くのが遅い。

・何かがおかしいという直感

 

がんが見つかる前から、膠原病であることはわかっていたのであるが

それにしても、、、?と思っていたところ、

 

勤務先の健診のときの診察時に

「気になるなら、一応、甲状腺でも調べてもらったら?」

 

というドクターの一言がきっかけで

 

超音波検査でたまたま甲状腺の異常が見つかり、

針生検までやってがんと診断されたわけである。

 

 

 

がんの診断後(2018・12)、

病院以外のところで

分子栄養学というものに出会うのであるが

栄養学的に私の採血データを眺めてみると、

 

病気ではないけれどすでに健康でもないよね

ということがよく分かる、ひどいものだったびっくり

 

 

病気の予兆は

がんと診断される随分前から出ていたのだよね。

気が付かなかったな。

といいますか、分子栄養学に出会えていなかったのと、

正常範囲以内のデータからは病気であるとはわからない。

(病気は採血結果だけで診断されるものでもないけれど)

 

 

なので、

 

この採血データの状態が続くなら

いつ病気になってもおかしくないと予測できる

分子栄養学は目からウロコものであったし

 

すでにがん診断を受けていた私の、

がんになった仕組みというのか理由がわかる栄養学に

たどり着けてよかったとだいぶ感動なのである。

 

去年11月に

カウンセリングを受けて本当に良かった。

 

 

また、分子栄養学に出会う前に

腸セラピーにも出会い

腸の役割の大きさに驚きつつ感動した。

自律神経や免疫にも関わる腸のメンテナンスは今後も欠かせない。

 

 

 

話は戻り、

現在は分子栄養学のアドバイスにより

栄養・食事改善の取り組みの最中であるが

 

まもなく出る採血結果は

栄養・食事改善を始めて間もなくのものである。

 

 

 

 

それにしても、食事改善て地道な作業だなあ・・・・・笑。