退院中は、父の気分の浮き沈みがジェットコースターのようだったようだ。
なおらないかな。80までいきたいな。酒もちょっとのみたいな。

死を直視させられるのは怖い。。
残されるものも。
いろんな想像ばかり。母が一人になったらこっちに呼び寄せるか。父は5年いきられるのか。 手術中に死んだら?
手術が予定より早く終わったら?
転移してたら?とわたし。

なんで父さんがこんな目に。働くだけ働いて。かわいそすぎると母。

なんでこんなにマイナス思考なのかと思うくらい。
私は最近狂ったように子供の入園入学グッズを作る。
母は最近狂ったように編み物をする。

心のバランスが狂ったときにする癖はおなじみたい。遺伝だなぁニコニコ

免疫療法についても調べてみる。自家がん
、温熱療法、樹状細胞、NK細胞ワクチン、父の県ではどれも受けられない。
私のところにこなければ。
外科の先生は否定的だ。でも、なにがきくのかわからないよ。だってこんなに絶望的なことばかりネットに書いてるんだもの。
なにかに、すがりたいじゃない。

手術がすべての外科の先生にいっても仕方ない。 
 
免疫療法だってきくかもしれないんだから。
手術をするにあたり、セカンドオピニオンをもとめるべきだと父にいった。
でも、この先生、某有名大学病院の官僚まで行ったかた。肝胆膵、にかんしてはスペシャリストらしい。

さあ、いよいよですよ。
力持ちの父さん、沢山本を読んでくれた父さん、農業命の父さん、太っちょ父さん、
お願い、神様。