一晩中闘ってる
いやいや
24時間、四六時中闘ってる
次の動作に移るため
力を入れるたび闘ってる
席を立つ時も
便座から立ち上がる時も
家でも病院でも、ところ構わず
その度に闘ってる
朝、ベッドの中で
どこか動かそうとすると
そこが攣ります
筋肉のあるところ全てが攣るんです
自己免疫性肝炎のステロイド筋症で
「こむら返り=攣る」と
多発性硬化症のキーンっていう「突っ張り」と
2種類の「攣る」ことによって
闘いには終わりがありません
足先を動かすと
土踏まずが攣ります
膝を手で引っ張り上げて治そうとすると
ふくらはぎが攣ります
膝を伸ばして治そうとすると
腿の裏が攣ります
まずいまずいと慌てて
脚に力を入れて伸ばすと
胸の辺りからつま先まで
今度は突っ張りが始まります
みぞおちの辺りが
巾着をキューって絞るみたいになって
しばらく動けません
「攣る」と「突っ張る」の連鎖です
その後は初めからの繰り返しです
攣ったところは痛みが残るし
突っ張りが始まると攣るし
落ち着くまでしばらく時間がかかります
「攣る」
と
「突っ張る」
が交互に来て
どーなっちゃってるのママの身体は
毎朝目覚めると
あー、また朝が来ちゃった
こうやっていつまで闘うのかなー
楽になりたいなー
って、正直おもいます
ホントに…