こんにちは

 

暑くなり、水の事故が起きています。

 

岐阜県の飛騨川で沢登りをしていた男女が流されたそうです。

 

沢と言っても、飛騨川・川幅80m、雨で1mの増水だったそうです。

 

男性は救命具を付け、100mのロープを持って、泳いで渡ろうとして流された。

 

女性は助けようとして流されたそうです。捜索隊が心肺停止状態で発見。

 

ベテランの方のようですが、100mロープを持って、1m増水した、80m幅の川を

 

泳いで渡るって、現場を見たら無理という判断できなかったのでしょうか?

 

細いロープでも、水に流され、泳ぐことが困難になりかねません。

 

それも1mも増水した川、理解出来ません。

 

私は矢作川の近くで育ちました。小学生の時は学校にプールが無く、学校の水泳は

矢作川でした。

 

はしゃぎすぎる友人に馬乗りになられ、溺れ得たこともありました。

 

廻りには、高学年の方や父兄がいて、水を飲みましたが、無事でした。

 

覚えたのは、引きずり込まれないように、流れに乗り流されることです。

 

たかが20~30m程の川幅ですが、通常時でも流れは速く、増水したら無理です。

 

親から増水した川には絶対に近付くなと言われていました。

 

以前、増水した梁を撮りに行った時、水面から30cm位にある階段の踊り場で

 

撮影し、5m位の階段を上り、、橋の上から、自分の居たところを見ると、

 

数分で水位が50cm程上がり、私の居た場所は見えなくなっていました。

 

大雨時、上流のダムは頻繁に放水します。サイレンが鳴ってから増水するのに

 

数分から30分以上掛かる場合もあるようです。近付かないのが最善です。

 

矢作川でも多くの方が亡くなられています。

 

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。