今朝、仲の良かった友達がバイロンを去りました。
彼とは日本でのこと、ここに来た理由、これから先のことやくだらないことなどいっぱいいっぱい話をしました。
いつも一緒にお酒飲んで夜中まで付き合ってくれたり、いろいろと遠足に連れてってくれたり、私が行くスチューデントパーティには考えてみたらいつも彼がいました。
彼以外にもバイロンで何人かとても仲の良かった友達がいましたが、彼女たちは今、帰国にしたり、ゴールドコーストにいたりして別々に過ごしています。
先日ゴールドコーストに行った時にその友達に会い、帰り際バスが出発した瞬間、私は涙がボロボロと溢れました。
別れの度に、私は泣き、心にぽっかりと穴ができる。
オーストラリアに来て、自分はこんなにも涙もろくて淋しがり屋なのかと思う日々。
フィリピンの学校で一緒だった友達も同じようなことを言っていました。
あそこにはドミトリーがあって、常にみんなと一緒に行動していたから、毎日が楽し過ぎた。
でも、今は各自バラバラの家に住んでいて、ルームシェアしていたりしてるけど、何かが淋しいと。
また、フィリピンで出会った他の友達がこんなことを言ってくれました。
私が仲の良かった友達が帰国して落ち込んでいたら、彼女は「大丈夫。またいつか必ず気の合う子に出会うから」と。
その言葉は本当で、その数週間後に来た子と私はいつも一緒に過ごすくらいに仲良くなりました。
日本でも出会いと別れを何度も経験してきたけど、最近改めて、この出会いと別れがすごいことだと実感しています。
特に思うことは、他国の子が「ミドリ~!!!!!」って私を呼んでくれることがとても嬉しいです。
私という人を覚えてくれて、彼らの人生の思い出になることってすごいよね??
もちろん日本人の子に自分の名前を呼んでもらえることも同じくらい嬉しい。
だって同じ国や県に住んでいても、今までに出会えなかった人たちだもん。
自分の名前は小さい時、なんとなく好きではなかったんですが今では自分の名前が大好きです。
これからも私はもっともっといろんな人に出会い、いろんな人に自分を覚えてもらうんだと思うとワクワクします。
ただ同時にとても仲良くなった人たちの別れがとても淋しいから、怖さもあります。
でもね、世界のどこかでまた会える気がする。
この前、2人で学校をずる休みして行った遠足。
彼が運転係、私はお弁当係で迷路がある場所に行ってきました。
右からはこんな風に見える。
おもしろいね~
迷路代が予想外に高いから、カフェに置いてあった知恵の輪で遊んでみる。
お茶して休みつつも、結局2人で黙々と3時間以上も知恵の輪やパズルで遊んでました。
私は知恵の輪のやり過ぎで左脳が痛くなった(笑)
昨夜、彼が私にくれたもの。
「ミドリは淋しがり屋だから、淋しくなったら開けて。」と言われましたが、帰宅して早速開けてしまいました。
これはまた違う日に連れてってくれたレノックスヘッドの辺り。
そして、私たちはオーストラリアのどこかでまた会えたらいいね。ってことでお別れしました。
いつも一緒にいた仲間だから、やっぱりとても淋しいけど不思議と涙は出なかった。
たぶん、また会えるような感じがしたのと、もっともっと強くならなきゃって思ったからだと思う。
本当にありがとう。出会えてよかった。





